銀盤より愛をこめて (海外文庫)

  • 扶桑社
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本棚登録 : 17
感想 : 8
  • Amazon.co.jp ・本 (671ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594086664

作品紹介・あらすじ

米ロマンス・サイト「AAR」オールタイムベスト10選出&
NYタイムズ&USAトゥデイ・ベストセラー作家初紹介!

氷をも解かす情熱と官能の炎。
陶酔のステップが二人をいざなう……。
甘美なるフィギュアスケート・ロマンスの傑作!


子供のころからスケートだけに打ちこんで
きたジャスミンだったが、たいした成績も
残せないまま26歳となり、ペアのパート
ナーにも捨てられてしまう。そんなとき、
犬猿の仲のスター選手アイヴァンから、1
年間限定でペアを組まないかとの申し出を
受ける。複雑な思いを抑えてチャンスに飛
びついてはみたものの、傲岸なアイヴァン
とのあいだには喧嘩がたえない。だが、彼
のスケートに対する強い思いを知って、ジ
ャスミンのなかで何かが芽生え始める……。
スポーツ・ロマンスの第一人者、初紹介!

感想・レビュー・書評

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  • 犬猿の仲の二人がペアを組む、スケートロマンス。
    主人公・ジャスミンの一人称小説で、序盤は彼女の苛立ちやモヤモヤでいっぱい。ヒーローことアイヴァンを嫌いといいながら目を離せないのも伝わってきてニヤニヤ。
    前半ケンカップル、後半の甘々!
    自分を追い込む真面目で努力家なジャスミンだから、後半はもう「たっぷり甘やかされてね…」という気持ちで見守った。
    帯に「陶酔のステップが二人をいざなう……。」と書いてあったけど、そういう甘やかな演技中の心情よりも、泥臭い汗臭い練習風景と、リフトやスパイラルの方が印象に残った。

  • 輝かしい成績を残すフィギュアスケート界のプリンス、アイヴァンといまいちパッとしないジャスミン。ペアを組むことになったふたりは昔から犬猿の仲。ロマンスはじまるの?と思ったけど、アイヴァンの想いは読者にはダダ漏れなのです。

    スポーツを題材にした作品のため、選手としての成長だけじゃなくSNSを通じての誹謗中傷、選手同士の嫌がらせや金銭的な問題なども取り上げていて、栄光だけでなく影の部分も垣間見ることができます。ロマンスに留まらず、です。

    序盤、ジャスミンの一人称で26歳という設定のわりには子供っぽいなとなったけど、後半の彼女の成長を表現するには有効だったと思いました。

    家族愛、スポーツのパートナーとしての愛、男女の愛と堪能しました。あと動物への愛も!アイヴァン視点は描かれてないけど、態度や視線の表現が繊細で上手いなと。ラブシーンも良かったです。

  • フィギュアスケート選手のヒロイン。
    一度も優勝したことがなくパッとしないまま26歳に。
    同じくフィギュアスケーターとして活躍するスター選手のヒーロー。
    二人は犬猿の仲で顔を合わせれば口喧嘩ばかり。
    そんな二人がペアとして組むことになり…。

    ヒロインの一人称で進む作品。
    そんな中でもヒーローの気持ちが読者には丸わかりでそこが楽しい。
    あれだけ仲の悪かったふたりの気持ちが徐々に近付いていく工程にキュン。

    恋愛だけでなく、ヒロインが一人の人間として成長していく姿も見ることができた。
    それを表から裏からと支えるヒーローが素敵。

  • 成績が振るわずペアのパートナーにも捨てられ崖っぷちのフィギュアスケーター、ジャスミン。
    犬猿の仲だが成績優秀でスター選手であるアイヴァンに一年限定でペアを組まないかと持ちかけられて……。

    物珍しいフィギュアスケート選手を描いたスポ根ロマンス。
    何も知らずに読んだけど文体がYA小説なのか主人公の一人称で簡素で描写も説明不足に感じて読みづらかった。
    狙いなのかも知れないけど文章力は素人レベルでは。
    (セルフ・パブリッシングらしいし)

    お話は大会に向けて練習を積んでるところがメインで肝心の大会やら最後の展開が駆け足に感じて残念。
    徐々に距離が近づいていく二人の関係性は良かった。
    YA小説気分で読んでたから唐突なホットな描写に焦る。
    アイヴァンがいつから気持ちを秘めていたのかよく分からなかったからエピソードが欲しかった。

    " From Lukov with Love " 2018年。

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著者プロフィール

Mariana Zapataマリアナ・ザパタスポーツや音楽を主な題材として、多くのファンを魅了する注目のロマンス作家。アメリカン・フットボールを扱った『The Wall of Winnipeg and Me』(2016)でAmazonベストセラー1位を獲得、アメリカ最大のロマンス・サイト「オール・アバウト・ロマンス」(AAR)のオールタイムベスト6位にも選ばれた。コロラド州に夫と2頭のグレートデーンとともに在住。

「2020年 『銀盤より愛をこめて』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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