だから、みんなちがっていい

  • 扶桑社
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本棚登録 : 21
感想 : 2
  • Amazon.co.jp ・本 (128ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594087098

作品紹介・あらすじ

普通って何? 優秀って何?
“メシが食える大人に育てる”の高濱氏と、教壇にたった経験もある乙武氏が、
「ひとつのモノサシで子どもを評価しない教育」について熱く語る!

気をつけなければならないのは我々が育ってきた時代と、子どもたちがこれから生きていく時代では価値観が違ってくるということです。私たちの時代は、バブルが弾けたとはいえ、まだ経済は右肩上がり、人口も伸びていく時代でした。そういう時代は、なるべくレールから外れずに、みんなと同じ道を歩いていれば安定した人生が待っていた。いい大学を出て、いい企業に入って、長年いればいただける給料が増えて、そしてマイホームが持てました、めでたし、めでたしという時代です。

ところがここから来る時代は、真逆なんですよ。経済は右肩下がり、人口も減っていく。仕事もAIやロボットに取って代わられていくという可能性が出てきたときに、どういう人材が求められるようになっていくのか。これは絶対に基準が変わってきます。これまでは「みんなと同じ」であることが安心材料だったのが、今後は「みんなと同じ」がリスクになってくる。なぜか? 「おまえじゃなくても、別の人材でいいんだ」と、簡単に取って代わられてしまうからです。

よく考えると科学技術の発展によって必要とされる学力が変化してきているんですよね。
以前は暗記力が評価されていたけど、手元のスマホに答えが詰まっている時代にはそこまで評価されなくなってきた。いまは思考力が大事だと言われているけれど、さらにAIが普及して、思考や判断もAIに任せたほうがいいんじゃないかという時代になってくるかもしれない。
いま評価されている能力が、二十年後、三十年後にも同様に評価されている保証なんてまったくない。そこは疑っておいたほうがいいですよね。────本文より

そして、これからの時代に必要とされ、評価される能力とは?

感想・レビュー・書評

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  • 今の時代、何も考えずにただ高校に行かされるのと、夢を求めて海外にスポーツ留学するのではどちらがリスクなのか。
    海外は失敗しても人脈と語学は残る。
    国内にいても失敗はないかもしれないが、その他大勢と同じ凡庸。
    この場合、人生のリスクに対応できるのは海外かもしれない。
    今まではリスクと思われていた海外進出は、国内のメリットが小さくなっているこの時代では賢い選択肢なのかれない。

  • ●これから必要なのは、温かさと面白さ

  • 子育てする前に読むべき本だと思います。私は学生ですが、考えさせられる点が多くありました。

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著者プロフィール

花まる学習会代表

「2021年 『つぶさない子育て』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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