レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕 (海外文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594088552

作品紹介・あらすじ

『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』…

推理ドラマのクリエイター・コンビが贈る ミステリーの愉しさあふれる小説集。



『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々!

郵便配達人が知った大事件の秘密を描くデビュー作「口笛吹いて働こう」を筆頭に、コロンボの原型となった殺人劇「愛しの死体」など、田舎町からショウビズ界まで、さまざまな舞台で展開される、多彩な犯罪物語や怪談といった、謎と興趣に富んだバラエティあふれる作品を収録。

あざやかな筆致とひねりのきいた結末をお楽しみください。

〈解説・小山 正〉

感想・レビュー・書評

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  • 『刑事コロンボ』のクリエイター・コンビ、日本オリジナル短編集 - 扶桑社ミステリー通信
    http://www.fusosha.co.jp/mysteryblog/2021/08/post-377.html

    レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕|書籍詳細|扶桑社
    https://www.fusosha.co.jp/books/detail/9784594088552

  • まずまず。
    コロンボの原作に興味があり読んだ。
    少々古い。短編で読みやすい。
    外国の小説は、微妙な表現がわからず面白さが半減する。

  • 『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』等の推理ドラマで世界を魅了した名コンビが、ミステリー黄金時代に発表した短編小説の数々!

    郵便配達人が知った大事件の秘密を描くデビュー作「口笛吹いて働こう」を筆頭に、コロンボの原型となった殺人劇「愛しの死体」など、田舎町からショウビズ界まで、さまざまな舞台で展開される、多彩な犯罪物語や怪談といった、謎と興趣に富んだバラエティあふれる作品を収録。

    愛しの死体が最高。ドラマ版の殺人処方箋よりも良いのではないか。

  • 『刑事コロンボ』『ジェシカおばさんの事件簿』などの推理ドラマのクリエイター・コンビが贈る、ミステリーの愉しさあふれる小説集。

    ゆっくり読みたいけど、面白くて読み進めてしまう。
    やっぱり「愛しの死体」が好き。

  • すべからく読者は短くもよく出来た10編もの「皮肉な終幕」に驚き、笑い、興奮することだろう。

  • よかったです。
    愛しい死体がよかったです。

  • ブラックジョークの詰め合わせみたいな一冊で、死体がごろごろ転がっているっていうのに何度かうっかり爆笑してしまった。とりわけ『強盗/強盗/強盗』や『ジョーン・クラブ』みたいな天丼ネタが面白くてお気に入り。アリバイ作りが失敗したミステリとしての『愛しい死体』も、ものすごく良かった。ブラボー!

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著者プロフィール

リチャード・レヴィンソン(1934-1987)

ウィリアム・リンク(1933-2020)

学生時代から親交を結び、2人でペンシルヴァニア大学在学中に短編「口笛吹いて働こう」でデビュー。

小説の他、演劇、TV脚本を執筆。

「刑事コロンボ」「ジェシカおばさんの事件簿」等、多数のドラマを製作し、エミー賞や3度のエドガー賞など多数の受賞歴を持つ。

「2021年 『レヴィンソン&リンク劇場 皮肉な終幕』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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