冬の子 ジャック・ケッチャム短篇傑作選 (扶桑社文庫)

  • 扶桑社 (2025年2月4日発売)
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Amazon.co.jp ・本 / ISBN・EAN: 9784594098780

みんなの感想まとめ

多様なジャンルを網羅した短編集は、ホラーやサスペンス、ミステリーなど、さまざまな刺激を提供します。特に、食人族の恐怖を描いたエピソードや、少年の好奇心から生まれる不条理な物語など、各作品はそれぞれ異な...

感想・レビュー・書評

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    マニアックな極々少数派のファン(会員No.1番は「かなさん」、2番は…誰(๑• . •๑)?)の皆様!
    お待たせしました~♪
    シュタッ!◝( ˙ ꒳ ˙ )◜(՞ . .՞)"ペコ²

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    ■□■ ♪ψ(⃔ ॑꒳ ॑*)⃕ψ↝ "ψ(⃔ ॑꒳ ॑*)⃕ψ↝"♪■□■
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    壁|...
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    Σ(ㅇㅁㅇ;ノ)ノ ゲェ
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    ヤツがいる...
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    そうです
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    「ブラックひぼ」降臨!!ψ(`∇´)ψ

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    いやぁ~ついに、ついに降臨しましたね
    ( ´>▽<` )ゞ
    「ブラックひぼ」(笑)

    ※※※説明しよう!!※※※
    どんでん返しが大好物な「ひぼ」σ(・ω・`)
    実は絵本、歴史、絵画、純文学、ルポ、写真集、物語(ミステリーのみならず、感動作やSF、時代物、海外の作品、短篇、長篇…)、自己啓発…etc.....
    最近は以前にも増して乱読傾向が強くなってきましたが、自称なんちゃって「ハマっ子」を名乗る心優しい(←ホントかよ)おじさんです。
    普段は心優しき(←ツッコミはなしで)仮面を被り日常に溶け込んでいますが、「エロ・グロ・スプラッター」をこよなく愛するもう1人の「ひぼ」がいます。
    それが「ブラックひぼ」ψ(`∇´)ψ



    そんな「ブラックひぼ」が敬愛するのが…
    本書の著者、ジャック・ケッチャム大先生です!!

    今の第三次読者モードに入ったのは多分7~8年前、三度目の読書にハマったきっかけは「殺戮にいたる病(我孫子武丸)」の衝撃!
    (エロ・グロ満載なので耐性の無い方にはオススメ出来ません)

    その前の第二次読書モードは25年位前かなぁ…
    その時に出会ったのが敬愛するケッチャム大先生のデビュー作「オフシーズン(ジャック・ケッチャム)」。
    (現時点でも個人的にはエロ・グロ・スプラッターの最高傑作!!なので、「殺戮にいたる病」以上に耐性の無い方にはオススメ出来ません)

    ちなみに第一次読書モードは中高生の頃、シドニィ・シェルダンがきっかけでしたね。

    (;-ω-)ウーン

    読書モードに入るきっかけとなる作品が…

    という訳で、ケッチャム大先生とは約25年のお付き合い。
    そんなケッチャム大先生は約7年前に…
    (つ﹏<。)

    後ほどまとめる扶桑社から発売されたケッチャム大先生の作品は「狙われた女(競作集)」以外はコレクションとして大切に本棚に。

    すでに鬼籍に入られたケッチャム大先生。
    なので、まさか、まさか、新刊が発売されるなんて想像だにしていませんでした!!

    さすが扶桑社!
    (*’ω’ノノ゙☆パチパチ
    死してなお、日本で新刊が発売される敬愛するケッチャム大先生!!
    (*’ω’ノノ゙☆パチパチ
    私と同じく取り憑かれた熱狂的ファンにはこんな嬉しいことはありません( ー̀֊ー́)وヨシ!

    ってなことで、勿論発売日に購入した本書ですが、はやる気持ちを抑えながら大切に読んでいたら思った以上に読了に時間がかかっちゃいました^^;

    そして、それ以上に前置きもながく^^;;

    コホン
    (´ρ`*)

    ではそろそろ本作の内容に。
    『冬の子』は、ケッチャム大先生の短篇小説集で、現実的な暴力と幻想的な恐怖が巧みに描かれた珠玉の19作が収録されていました。

    ケッチャム大先生の作品は、読者に深い印象を与える力強さがあり、特に「箱」や「行方知れず」といった物語は、その冷徹な視点と繊細な描写が際立っています。
    頭蓋骨(おでこ部分)の内側がスクリーンになり、そこに映像が映し出されるようなリアルなグロさ!
    これがたまらんッ- ̗̀ ჱ( ⸝⸝.ˬ.⸝⸝ )̧̢

    本書を読み進めるうちに、ケッチャム大先生の独特な語り口に引き込まれ、その恐怖感とともにキャラクターたちの内面をじっくりと味わうことができました。
    恐怖だけでなく、人間の弱さや悲哀も描かれており、深い共感を呼び起こさせてくれます。

    特に、表題作「冬の子」は「オフシーズン」とその続編「襲撃者の夜」のスキマを埋める作品ですが、「オフシーズン」にどハマりしたσ(・ω・`)にはたまらない作品。
    また、「箱」では、謎めいた箱を覗いてから食事を一切取らなくなった息子の姿が描かれており、その理由や背景を想像することが読者の恐怖を一層引き立てます。
    「箱」といえば…ケッチャム大先生の「地下室の箱」を思い出したのもマニアならではの喜び♪
    そして、「行方知れず」では、ハロウィンの夜に子供たちを受け入れようとする女性の物語が展開され、その結末には驚かされました。

    ケッチャム大先生の短篇小説は、どれも静謐で哀切な詩情が漂っています。
    日常の中に潜む不安や恐怖について考えさせられ、同時に人間の本質についても深く洞察することができました。

    ケッチャム大先生の卓越した語り口と独特の世界観を堪能できる作品です。
    この短篇集を通じて、恐怖という感情の奥深さと、それがもたらす影響について新たな視点を得ることができました。

    でもね、そこはやはり短篇。
    やっぱり長篇でじっくり味わいたい(*´﹃`*)

    ということで、次に手にするのはケッチャム大先生の長篇にしよっと(⃔ ・ᴗ・ )⃕↝



    <あらすじ>
    『冬の子』は、ジャック・ケッチャムによる短篇小説集で、モダン・ホラー界の鬼才が贈る珠玉の19作が収録されています。この作品集には、ブラム・ストーカー賞受賞作「箱」や「行方知れず」などが含まれており、現実的な暴力と幻想的な恐怖が交錯する物語が展開されます。

    例えば、表題作「冬の子」では、『オフシーズン』と『襲撃者の夜』の間を埋める恐怖体験が描かれています。また、「箱」では、ある箱を覗いてから食事を一切取らなくなった息子の姿が描かれ、「行方知れず」では、ハロウィンの夜に子供たちを受け入れようとする女性の物語が展開されます。

    ケッチャムの短篇小説は、静謐で哀切きわまる詩情が特徴であり、読者に深い印象を与えます。

    【著者について】
    ジャック・ケッチャム(本名:ダラス・ウィリアム・メイヤー)は、1946年11月10日にアメリカのニュージャージー州で生まれたホラー小説家です。彼は、1981年に発表したデビュー作『オフシーズン』で一躍注目を浴びました。ケッチャムの作品は、現実的な暴力と幻想的な恐怖を巧みに描き出し、読者に強烈な印象を与えます。

    ケッチャムは、俳優、教師、出版エージェント、材木のセールスマンなど、さまざまな職業を経験した後に作家としての道を歩み始めました。彼のペンネーム「ジャック・ケッチャム」は、英国の斬首刑執行人の名前「ジャック・ケッチ」に由来しています。

    彼の代表作には、『隣の家の少女』や『オフシーズン』、『襲撃者の夜』などがあります。これらの作品は、スティーブン・キングをはじめとする多くの著名な作家から高く評価されています。

    ケッチャムは、2000年に短編作品「Gone」でブラム・ストーカー賞短編賞を受賞し、2011年にはワールド・ホラー・コンベンションでグランド・マスター・アワードを受賞しました。彼は2018年1月24日に癌のため71歳で亡くなりました。

    ケッチャムの作品は、現実の暴力的な側面を容赦なく描くことで知られており、読者に深い共感と恐怖を呼び起こします。

    〈扶桑社のジャック・ケッチャム作品〉
    『ロード・キル』
    『オンリー・チャイルド』
    『隣の家の少女』
    『老人と犬』
    『オフシーズン』
    『地下室の箱』
    『黒い夏』
    『襲撃者の夜』
    『閉店時間』
    『森の惨劇』
    『ザ・ウーマン』(共作)
    『わたしはサムじゃない』(共作)
    『狙われた女』(競作集)
    『闇のシャイニング』(短篇収録)

    本の概要
    スティーヴン・キング絶賛! 
    ケッチャムは、短篇も凄かった。
    モダン・ホラー界の鬼才が贈る珠玉の19作。
    『オフシーズン』の後日譚他、ブラム・ストーカー賞受賞の
    「箱」「行方知れず」を含む、日本独自編集の傑作選登場。

    『隣の家の少女』で知られるホラーの巨匠ジャック・ケッチャムは、短篇小説の名手でもあった。『オフシーズン』と『襲撃者の夜』のあいだを埋める恐怖体験を描く表題作ほか、ある箱を覗いてから食事をいっさいとらなくなった息子の姿を描く「箱」と、ハロウィンの夜に子供たちを受け入れようとする女性の物語「行方知れず」のブラム・ストーカー賞短篇賞受賞作2作を含む、日本独自編集の計19篇。現実的暴力と幻想的恐怖の果てに生まれる、静謐で哀切きわまる詩情。孤高の鬼才の精髄をご堪能あれ。

    (収録作品)
    冬の子
    作品

    オリヴィア:独白
    帰還
    聞いてくれ
    未見
    二番エリア
    八方ふさがり
    運のつき
    暴虐
    三十人の集い
    歳月
    母と娘
    永遠に
    行方知れず
    見舞い

    炎の舞

    • かなさん
      待ってましたっ♪
      心優しき??
      「ブラックひぼ」さん!!ψ(`∇´)ψ
      この作品がブクログピックアップにあがってから
      ヒボさんが読ん...
      待ってましたっ♪
      心優しき??
      「ブラックひぼ」さん!!ψ(`∇´)ψ
      この作品がブクログピックアップにあがってから
      ヒボさんが読んでくれたらいいなって期待してましたよ♡
      でも、短編より長編のほうがいい感じだったんですね!
      とはいえ、「ブラックひぼ」さん!!ψ(`∇´)ψに
      再会できて、嬉しいです♪
      2025/02/21
    • ヒボさん
      会員No.1番のかなさん、ばんちゃ(≧∇≦)/

      いやぁ~久々に降臨したブラックひぼです
      (⃔ ・ᴗ・ )⃕↝

      大好物の「エロ・グロ・スプ...
      会員No.1番のかなさん、ばんちゃ(≧∇≦)/

      いやぁ~久々に降臨したブラックひぼです
      (⃔ ・ᴗ・ )⃕↝

      大好物の「エロ・グロ・スプラッター」感は残念ながら薄かった。
      だって短篇だからね^^;

      でも、随所で感じることが出来る。
      やはりケッチャム大先生は最高ですなぁ
      (*`ω´)b
      2025/02/21
  • 家族や人間の繋がりを奇怪な世界観で描く! ホラーの巨匠、ジャック・ケッチャムの短篇集 #冬の子

    ■きっと読みたくなるレビュー
    ホラー作家、ジャック・ケッチャムの短編集です。恐怖で震えあがるって作品というより、じわっと心に沁み広がっていくような作品ばかり。

    奇怪な世界観を背景にはしているものの、描かれているのは家族や人間の繋がり。全部で19編、読みやすく日本人好みのお話でバラエティに富んでます。余韻深くジーンとする作品もあれば、切れ味が鋭くスパっと突き放される作品もある。きっと最後まで読み飽きずに楽しめると思いますよ!

    ■おすすめ作品
    ○冬の子
    山奥の村、父と二人暮らしの僕、ある日見知らぬ女の子を引き取ることになり…

    これ最後はどうなるの? と思ってたら、しっかりと禍々しさを提示されます。少年と少女の距離感にソワソワしちゃうし、心情が綿密に描かれていて好き。

    ○箱
    電車で隣に座った男が箱を持っていた、気になった少年は見せてくれとお願いする。しかし少年はその箱を覗いてから、まったく食事ができなくなってしまう…

    なんとなくフランツカフカの断食芸人を思い出してしまった。意味が分からないうちに絶望の沼に引きずり込まれるという恐怖、こわっ

    ○オリヴィア独白
    ある女性の体験、キャンプでの出来事。切れ味鋭い作品。

    人間の本質をまざまざと見せつけられる作品。腹立たしいというより、虚しさしかない。

    ○聞いてくれ
    男と娼婦らしき女性との会話。

    つい興味深くなっちゃうシーンから、その後の変化の角度がエグイ。醜い人間の欲望がまっすぐに伝わってきます。

    ○暴虐
    タイトル通りの話、家族ってなんだ…

    読み進めるうちに絶望感が迫り来る、ラストの意味はよく考えたい。

    ○三十人の集い
    スランプ中の作家の話、ファンと思しき人からイベントにお誘いの連絡があり…

    現代っぽいホラー、なんかホントにありそうな話。後半の展開、むりやりな発想力に感服。いかに人間は自分勝手なのかがよくわかる。

    ○蛇
    訴訟の争いになりそうで疲労困憊の女性、さらに苦手な蛇と対峙することになり…

    明確な敵と相対することで覚醒した彼女、ちょっとカッコイイ。終盤の力強さが読みどころですね。

    ■ぜっさん推しポイント
    私が一番刺さった作品は『母と娘』です。レストランを営む一家の物語で、冒頭ピアニストだった父が失踪してしまうシーンから始まる。父が居なくなることで残された家族が少しずつ歪み始めるのです。

    家族愛とその裏側の描写を洞察力ある筆致で描いていて、すっかりと物語に引き込まれてしまいました。こんな短いお話にも関わらず、ある一家の悲劇をまるっと体験できるという恐ろしい作品でした。

  • ジャック・ケッチャム『冬の子 ジャック・ケッチャム短編傑作集』扶桑社ミステリー。

    日本独自編集の19編収録の短編傑作集。

    やはり、ジャック・ケッチャムは短編より中、長編の方が面白い。短編の場合は凄惨な描写がストーリーの中に生きて来ないように思う。


    『冬の子』。表題作。1作目からジャック・ケッチャムらしい悪意に満ちたおぞましい世界が展開する。大雪に見舞われた冬の夜、父親と2人で暮らす家に1人の少女が現れる。

    『作品』。凄惨で皮肉の効いたブラックな短編。癌に冒された女流作家が自宅に招いた男にあることを依頼する。

    『箱』。箱の中に何があったのか。不思議で悲しい短編。クリスマスまで2週間前のある日、電車の中で男が手にしていたプレゼントの箱の中を覗いた息子が、以来一切食べ物を口にしなくなる。息子の話を聞いた双子の娘も食べなくなり、妻までが……

    『オリヴィア:独白』。不条理に満ちた短目の短編。オリヴィアという女性とレズビアンの関係になった主人公は2人でキャンプに行くと、ある男性に付きまとわれる。

    『帰還』。状況は極めて非現実的でありながら、何故か腑に落ちる。交通事故で亡くなり、霊となって家に戻った夫、夫の死から酒を飲み続ける妻、そして、猫。

    『聞いてくれ』。コールガールの女を招いた男の自白。男と女の立場は次々と入れ替わる。

    『未見』。どういう訳か『汚眠』という映画を観ることの出来ない男の話。映画館に行けば腹痛に襲われ、レンタルビデオを借りれば、テープが壊れるという。

    『二番エリア』。レストランで起きた事件の前の人間模様。

    『八方ふさがり』。セラピーを受ける男性の見た夢は現実のことだったのか、それとも本当に夢だったのか。何故かその真実を知るセラピスト。

    『運のつき』。ツキの無い話を披露する男たち。本当にツキの無かったのは……

    『暴虐』。次第に明らかになる母親の死の真相。

    『三十人の集い』。三十人のファンがホラー作家を招いて集いを開く。

    『歳月』。永遠に近い命を得た女性が語る数奇な過去。

    『母と娘』。次々と見舞う不幸の連続。ジャズ・ピアニストの父親が出て行き、母親と姉と主人公だけが残される。母親の死により、解けたはずの呪縛。

    『永遠に』。幸運は永遠には続かない。骨肉腫を患った妻と猫の物語。

    『行方知れず』。ハロウィンの夜に起きた奇妙な出来事。

    『見舞い』。死者が歩き回る病院。不気味な雰囲気の中、次々と奇妙な出来事が起きる。

    『蛇』。まさに蛇のパニック物。

    『炎の舞』。ある日、突如として動物たちが火を恐れなくなり、人間のように振る舞い、火の周りで踊り出す。

    定価1,320円
    ★★★

  • ジャッ!ク・ケッ!チャム

    名前の間に「!」マークを入れたくなるぐらいの衝撃的な作品を生み出したジャック・ケッチャム

    「オフシーズン」を始め、立て続けに読んだ「オンリー・チャイルド」「隣の家の少女」のあの胸糞悪い感じ最高でした!

    そんなジャック・ケッチャムの傑作選が出てるやないですの!?と手に取りました

    さらに帯には、
    「スティーヴン・キング絶賛!
     ケッチャムは、短篇も凄かった。」と

    これは期待値爆上がり⤴⤴⤴、で読んでみました!
    ガグガク、、、
    ゾクゾク、、、
    ゾワゾワ、、、
    パフパフ、、、
    ってする作品もありましたが、ちょっとイマイチでした(ーー;)
    そもそも、ホラー作品でパフパフはないやろ
    ( ゚д゚ )クワッ!!

    スティーヴン・キングさんごめんなさい
    1Qは絶賛しませんでした

    名前の間に「!」マークが入るジャッ!ク・ケッ!チャムはやっぱり長編がいい!
    けど、「!」マークが入ったら読みづらいわ
    ┐(´д`)┌ヤレヤレ


    • 1Q84O1さん
      mihiroさーん

      衝撃のケッチャムです!
      そして、衝撃的なぐらい短編はイマイチでしたw

      そーなんですよ
      ケッチャムはもう亡くなっている...
      mihiroさーん

      衝撃のケッチャムです!
      そして、衝撃的なぐらい短編はイマイチでしたw

      そーなんですよ
      ケッチャムはもう亡くなっているんです
      ま、ケッチャムの名を心に刻んでもらえれば十分です( ´∀`)bグッ!
      そしたら今夜、グロくて恐怖に震える夢を見ることができるはずです、、、
      ((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
      2025/04/04
    • ultraman719さん
      はじめから、噛んでるやん!
      はじめから、噛んでるやん!
      2025/04/04
    • 1Q84O1さん
      噛んでません!
      衝撃を表現しただけです!
      !!!!!!!!!!!!
      噛んでません!
      衝撃を表現しただけです!
      !!!!!!!!!!!!
      2025/04/04
  •  〝ホラー、オカルト大の苦手”
    の私にとって、この作品に手を伸ばすことは、禁断の書を開くような緊張感だった。
    しかし、ブクログユーザーさんの本棚で見かけること度々、気になり出したら読まずにはいられない!まるで、怖いもの見たさである。

     面白さの違うバラエティーに富んだ19作品。初めてのケッチャムは、グロOKの私にとっては刺激的で良かった。

     モダン・ホラーと呼ばれるジャンルである為か、苦手なおどろおどろしさも特になく、スタイリッシュな感じすらする作品もあり、
    「作品」「聞いてくれ」「母と娘」「永遠に」は特に好みだった。
    その一方、、「行方知れず」「炎の舞」など、読み解けない作品もあり、ケッチャムファンに叱られそうなくらい未熟な読み方しか出来なかったのが、オカルト初心者の読解力の低さであり残念だった。

     

  • 表題作の「冬の子」は、食人族の恐怖を描いたケッチャムの代表作「オフシーズン」とその続編「襲撃者の夜」の間に起こったエピソード。

    電車に乗り合わせた男の抱える箱の中身に興味を持ってしまった少年とその家族に起こる不条理を描いた「箱」は大傑作。

    「歳月」は、歳を取らなくなった女性と年下男性のラブストーリー。切ないハッピーエンド。こんなのも書けるんですね。収録されている「永遠に」と対になっているように感じられました。

    ケッチャムを連想させるエログロ作家の主人公が、ファンミーティングで詰められる「三十人の集い」は、これぞケッチャムという内容と結末。ゾクゾクしました。

    中にはハズレもあります。全19編収録。

  • スティーブン・キング好きならとオススメされた初ケッチャム。ホラーやバイオレンス、ゾンビ、サスペンス、ミステリーなどいろんなジャンルの作品集が19もあるので感情が忙しかった。一番のミステリーは、著者のポストカードが特典?で入っていたこと。

  • 胸糞悪い代表のケッチャム氏。
    数年振りに読みたくなりまして。
    これは胸糞度低めだったし、短編集だから読みやすい。
    『二番エリア』が一番お気に入り。

  • これだけ旺盛に短篇も仕上げていたのだから本国には当然、我々の目に触れていない未邦訳の作品もたくさんあるのだろう。中には結末で首を傾げるような作品もあるが、目につくのはオフビートな日常に突然起こる暴力と、気づくと地獄にいるような展開である。表題作はそれが特に際立っている。
    死後、皆がケッチャムの事を忘れない(忘れられない)のはその作品が強烈なまでの存在感を発揮しているからだ。改めて、惜しい人を亡くしたのだと悲しくなった。

  •  2018年に物故したジャック・ケッチャムの短篇集3冊(未訳)から、翻訳者の金子浩氏が19篇をセレクトした日本オリジナルの傑作選。暴力や死、オフビートなお馴染みの作品世界はもちろんのこと、超自然的要素や幻想味に満ちたものなど、この作家の違った顔も堪能することができる。

     大雪の続いた2月の夜、父子の住む家のドアをノックした少女は口が利けなかった……という表題作は、ケッチャムの代表的長編『オフシーズン』とその続編『襲撃者の夜』との間に起きたエピソード―ということで、何れかを読んだ人間ならばその後の展開も凡その察しは付くだろう。
     その他、不治の病に罹った女流作家が死後も自作を生かすために行なったある凄まじい依頼(「作品」)、レズビアンのカップルがキャンプ中に男につきまとわれる。実際の事件を題材にした掌編「オリヴィア-独白」、コールガールと客の男との会話が意外な展開を見せる「聞いてくれ」、レストランで起きたある事件の数十分前からの人間模様を描写した「二番エリア」、妻との関係悪化を零す男の話を聴くセラピストは、患者の夢の話に不安を覚える(「八方ふさがり」)、西部開拓時代、その日の馬車襲撃に失敗した強盗団は火を囲み"ツキのない奴"について語り合う(「運のつき」)、老教授が語る暴君のような父親と、母の死の謎(「暴虐」)、SF同好会の定例会に講演で招かれたホラー作家の受難(「三十人の集い」)、骨肉腫を患った妻と夫、そして猫との最後の日々(「永遠に」)、ハリケーンが去った後、蛇恐怖症の女性の庭に現れた大蛇(「蛇」)など、暴力や不条理、唐突な死、そして苛酷な状況に抗おうとする人間―特に女性―の姿を描写するのは、他のケッチャム作品でも馴染み深い。

     その一方で、見知らぬ男性のプレゼントの箱の中を覗いたことで息子に、そして家族に起こる悪夢(「箱」)と、ある事件から子供を避けていた女性が、初めてハロウィンで子供たちを迎えようとする「行方知れず」のブラム・ストーカー賞短編賞受賞の2作をはじめ、事故死した男が自堕落な生活を続ける妻を幽霊となって叱咤するが、男が戻って来た本当の理由とは(「帰還」)、話題のホラー映画が映画館でもビデオでもどうしても観ることができない男の運命(「未見」)、年を取らなくなった女性が恋人に語った数奇な人生(「歳月」)、ゾンビが跋扈する世界、男は妻の死後も妻が寝ていた病院の同じベッドを見舞い続ける(「見舞い」)など、既刊の長編では殆んどない超自然的要素や幻想に満ちたもの、"奇妙な味"と呼べる作品もあって、代表作の印象が強烈なケッチャムという作家のイメージが心地よく裏切られる。とはいえ、唐突に登場する暴力や死、そこに併存する静謐さや物悲しさは紛うことなきケッチャムの作品世界ではあるのだが。

     400㌻強で19篇収録ということで作品はどれも短め(4㌻の掌編と言える作品もある)で、既刊で長編(中編集も出ていたが)に読み慣れた人からは「物足りない」「ケッチャムはやはり長編がいい」とのレビューも見かけるが、個人的には―あの悪名高い代表作2編の凶悪な印象で二の足を踏んでいる―ケッチャム未経験の読者には、最初に手に取るには格好の1冊なんじゃないかと思うし、「以前に他の作品は読んだけどケッチャムは苦手」という人でも、この傑作選はそれなりに愉しめるのではないかと思えるのだが。

     特に掉尾を飾る、プレスリーのゴスペルソングからイメージを得たという「炎の舞」の幻想的な静謐さは、ケッチャムの従来作品からのイメージを確実に上書きするのではないだろうか。

     これが刊行されたの機に、現在絶版気味になっているケッチャムの過去作品が再版される流れになったら、より嬉しい。

  • 短編より中・長編の方が才感じるかな。

  • 重くて短い物語
    ガッツンガッツンきます

  • ケッチャムのいろんな面をたっぷりと味わえる短編集。
    一話一話は短いのに長編と変わらないずっしりした読後感。

    ケッチャムを読むのは我慢大会か耐久レースに似ていて、なんでわざわざお金払ってメンタル痛めつけてるんだろう、と首を捻ることもあるのですが、この本も読み終わるのにすんごい時間がかかった。

    ジャンルを超えた多種多様な物語が満載で、ケッチャム世界の奥行きの深さに恐れ入る。
    読み終わって改めて本当にすごい作家だったんだなぁと感嘆。まだまだ新作読みたかったなぁ…(合掌)

    以下、自分の忘備録のための読書メモ。
    ・冬の子
    「オフシーズン」と「襲撃者の夜」の間に当たる話だそうな。「オフシーズン」大好き。

    ・オリヴィア:独白
    日々耳にする殺人事件のニュースの向こう側には、こんな恐怖と絶望が存在するのか、と想像したらめっちゃ怖くなった。

    ・歳月
    残酷とやさしさがきれいに混ぜ合わされたお話。ハッピーエンドでよかった。

    ・未見
    これ、コメディだよね?

    ・帰還
    動物飼っている人ならババ泣きするの間違いなし。なんでそんなクソみたいな女と付き合っていたんだよ(怒)

    ・箱
    …の中身はなんじゃな。キング(バックマン名義)の「痩せ行く男」のように、アップルパイでも入っていたのかな…(そういえば昔これ読んで無性にアップルパイ食べたくなった)

    ・「二番エリア」「暴虐」
    どちらもケッチャムっぽいお話。

    ・行方知れず
    これも、ああケッチャムだなあと思うお話。読み終わって胸が痛くなった…相変わらず残酷。

    ・母と娘
    最後の波は呪縛に対する暗喩なのか、それともただの偶然か。本当に恐ろしいのはこういう状況に陥っている母娘が結構現実にもいるってことかもしれない。映像で観たらまた違ったダメージくらいそう。

    ・永遠
    ”死と腐敗こそが命を生み出す”このワンフレーズで、Endマークの後の展開が想像できる気がします。切ない…。
    (これを読んでいる途中でなぜかケン・リュウの「円弧」が無性に読みたくなった。どちらもテーマが永遠の命についてだから?)

    ・見舞い
    どんな切ないゾンビ話だよ!!!

    ・蛇
    こんな話も書くんだ~(驚)ちょっとキングっぽい印象。

    ・炎の舞
    最後の最後まで不穏な空気が抜けなくてびくびくして読んだ。多分ケッチャムだから…っていうイメージのせい。こういうオチもありなのか!!

  • 2018年に逝去したジャック・ケッチャムの11年ぶりの邦訳書であり、長篇『オフシーズン』と『襲撃者の夜』の間を埋める表題作ほか、全19篇を収める日本独自編集の短篇集。女性作家が自身の著作を復刊させるために驚くべき手段に出る「作品」、地の文を排した素性の知れない男性と女性のダイアローグで話を紡いでいく「聞いてくれ」、心理セラピーにおける医師と患者のやり取りから恐るべき事実が次第に浮かび上がってくる「八方ふさがり」など、限られた登場人物による会話劇が主体となっている作品に印象的なものが多かった。

    そのほか、何か得体の知れない力が死へと誘う恐怖を描いたブラム・ストーカー賞最優秀短篇賞の「箱」や、まさかのゾンビものの「見舞い」、かなり短いながらも壮絶な光景を濃縮した筆致で描く「炎の舞」なども印象深い。

  • 雑誌のホラー特集で見かけて読んでみたが、勝手に想像していたホラーとは違い、急に理不尽や暴力がこんにちはする世界観だった。
    特に暴力との距離が近い!

    訳者のあとがきで各話の解説がされているが、実際の事件や、筆者とその知人の体験がもとになっている話があると知り、更にぞっとするおまけつき。

    短編集なのでいろんなバリエーションの恐怖を堪能できる。老いや病への恐れも作品に昇華しているところが珍しいと感じた。

  • どの作品にからも手に取れず形にはなっていない嫌な感じや不安などの負の雰囲気がプンプンと漂っていて、読んでいて心の平衡がグラグラと揺さぶられるのだが続きが気になって頁をめくる手が止められなかった。

    個別の作品では「永遠に」の妻の考え方と夫の行動が、「未見」の期待通りだが引き込まれる展開がよかった。

  • ジャパニーズホラーとはまた違う味わい。
    『オリヴィア:独白』あまりの理不尽に絶句した。ラスト一文が魂の叫びに見える。
    『歳月』美しさすら感じる愛。

  • ゾクっとするホラーではない。
    非現実的というわけではなく、日常の延長にありそうな、ちょっと嫌な感じ。
    とくに好きだったのは、最後の「炎の舞」。
    森の中でいろいろな動物たちが弱肉強食の摂理に反し、焚き火を囲んで輪になって踊っている。
    恐怖を抱いた男たちが銃に弾を装填するけれど、子どもと女たちが輪に加わって踊り出す。
    やがて、男たちも諦めたように輪に加わる。
    原始の人間がそうしたように。
    動物たちは、火を受け入れ、互いを受け入れ、踊る。
    新たな自然の始まり。
    人間が特別だった自然の終わり。
    これが、平和な王国なんだと、はっきり言えない。
    ここからどんな自然が始まるのか。
    火の破壊性になぐさみを感じている、と表現されていることからも、少し不穏な予感もする。

  • 海外作家の短編集をあまり読んだことないけれど、スティーヴンキングみたいな作品がいくつかあってワクワクした。
    表題作と聞いてくれる、未見あたりが好み。

  • どの作品も楽しめた。
    得体の知れない不気味さがただよう表題作「冬の子」、底知れぬ孤独が浮き彫りになった「箱」、映画に人生が巻き込まれる「未見」、切っても切れない運命を共にする「母と娘」、生命力がうごめく「蛇」、わからないものを恐れる人類の歴史を思わせる「炎の舞」。
    特によかったのは以上の短篇だけれど、傑作選なだけあって全体のクオリティーが高かった。人間の持つ様々な感情が繊細に表現されていると思った。愛の表現がよかったし、その中での悲しみや苦しみ、生からの解放が一際きらめいて見えた。
    長篇もいずれ読みたい。

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著者プロフィール

ジャック・ケッチャム(Jack Ketchum)
1946年11月10日 - 2018年1月24日
ホラー作家として知られる。ボストンのエマーソン大学で英文学を専攻。卒業後は俳優、教師、営業、ライターなど様々な職業を経験するが、ヘンリー・ミラーの出版エージェントをしていたことはよく知られている。1981年『オフシーズン』で作家デビュー。1994年”The Box”で、ブラム・ストーカー賞短編賞を受賞して以来、多くの受賞歴がある。2015年にはブラムストーカー賞生涯功労賞を受賞。代表作に、実在の事件を元に、映画化もされたモダンホラー『隣の家の少女』。
(2018年5月10日最終更新)

ジャック・ケッチャムの作品

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