敏感すぎる心がスーッとラクになる本 (扶桑社ムック)

著者 :
  • 扶桑社
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  • Amazon.co.jp ・本 (63ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784594612276

作品紹介・あらすじ

相手のことを気にして自分を出せない、他人の感情や気分に左右されやすい、
暴力的なものは極力見ないようにする、光や音・においにとても敏感である、
集団の中にいるととても疲れる、神経が高ぶって眠れないことがある、
たくさんのことを一度にするのが苦手、変化に弱く新しいことに不安になる――。
そんな、あらゆることに過敏に反応してしまう気質を「HSP」(Highly Sensitive Person)といいます。
HSPは、生まれ持った気質であり、病気でも障害でもありません。
また、5人に1人がHSPだといわれています。
そうした方々が、心をスーッとラクにし、生きづらさを解消するためには、どうしたらよいのでしょうか。
本書は、HSPの数少ない臨床医である著者が、その具体的な方法をわかりやすく紹介するものです。

―序文より抜粋―
私は、2000年頃からアーロン博士の提唱したHSPという概念に学び、HSPの方々から教えられながら、
その生きづらさと、その背後にある芸術性や創造力を実感してきました。
あなたが持つ豊かな想像力やインスピレーション、ひらめき、そして、人の気持ちを察して優しく対応したり、
丁寧に仕事をする細やかさなどを、これからの社会は必要としています。
こうしたあなたの本質や使命をあなた自身が認めて肯定することで、生きづらさから解放されるはずです。
どうか他に比べようのないかけがえのない自分であることに気づいて、
“自分で決めて自分で生きる”人生を送ってほしいと願います。
十勝むつみのクリニック院長・精神科医 長沼睦雄

感想・レビュー・書評

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  • HSP - Highly Sensitive Person
    自分、これに当てはまった。自分がHSPだと考えると、たしかに今までの行動がうまく説明できる。

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著者プロフィール

山梨県甲府市生まれ。北海道立札幌肢体不自由児総合療育センター小児精神科医長。北海道大学医学部卒業後、脳外科研修を経て日本神経学会認定医の資格を取得し神経内科医として勤務。感覚運動障害に興味をもち研究しながら感覚統合療法セラピストの資格を取得。北海道大学大学院医学研究科生理系専攻博士課程にてシナプス生化学の基礎研究を終了後、障害児医療分野に転向。1993年以来、現職にあり、自閉症などの発達障害児者の診療を続けている。障害児者の高次脳機能障害と知覚特異性に興味をもっている。

「2006年 『自閉症者からの紹介状』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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