ことばとメディア

  • 放送大学教育振興会
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  • Amazon.co.jp ・本 (245ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784595140044

感想・レビュー・書評

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  • 宮本徹・大橋理枝ほか『ことばとメディア 情報伝達の系譜』NHK出版、読了。本書は放送大学大学院表題講座教材。人間は常に情報を発信し続け、外部から受信し続けている。「人文学系の情報」もことばを介した情報といってよい。現代までの歩みを概観する本書は、メディア論の格好の入門書。

    書物や現代メディア論だけでなく、中世の写本文化や教会の役割、メディアとしての大学論も収録され、終章では検閲や伏せ字、自主規制といった「メディアで伝えられなかったことば」にも議論が及ぶ。「伝える」営為を丁寧に振り返る一冊。

    「様々な時代のメディアの実際例とその特質を理解し、そこで行われることばによるやり取りの本質を考え、ことばによって支えられてきた、社会や文化の一端を考える手がかりを提供する」。右がシラバス http://www.ouj.ac.jp/hp/kamoku/H25/daigakuin/B/bunka/s_8940606.html

  •  今、私たちを取り巻く環境には情報があふれている。本・インターネット・テレビ・ラジオなど様々な情報源のなかで人は生きている。人は情報を受け取り、送信するが、どのように情報は流れていくのか、伝える手段について考える一冊です。
    (教育学部 国語専修)

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著者プロフィール

前東農大

「2003年 『農薬学』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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