1967年生まれ。パリ第四大学博士(哲学史)。東京大学大学院総合文化研究科教授。専攻は、精神分析を中心とした20世紀以降のフランス思想。著書に、『ラカン――哲学空間のエクソダス』(講談社選書メチエ、2002年)、訳書に、ジャン・ウリ『精神医学と制度精神療法』(共訳、春秋社、2016年)、ジャック・ラカン『無意識の形成物(上・下)』(共訳、岩波書店、2006年)、ミシェル・フーコー『主体の解釈学』(共訳、筑摩書房、2004年)などがある。
「2019年 『ラカン』 で使われていた紹介文から引用しています。」