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Amazon.co.jp ・本 (292ページ) / ISBN・EAN: 9784595312045
作品紹介・あらすじ
西欧における国家は,民主政治を実現する上での枠組みであると同時に,経済的繁栄と社会的公正を確立するための装置として建設されてきた。しかし,第二次世界大戦後に開始され,冷戦の終焉後に加速された国家統合は,それを推進した国家自体を逆説的に相対化しつつある。本書では,現代西欧における国家のありようを,主として近代以降の発展史の観点から考え,西欧諸国家がグローバル化と欧州統合の中で変容を重ねるその実像を解説する。
感想・レビュー・書評
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普遍帝国としての神聖ローマ帝国の崩壊から、フランス革命、19世紀の各国民主化、二度の世界大戦を経て、現代のEU成立までを通史として整理している。およそ400年にわたるヨーロッパの歴史を通史的に扱っているが、戦争や外交、革命といった事件にのみ注目するような通史ではなく、各国の政治体制や社会構造など、長期間維持されてきた条件と出来事とを整理されたかたちで関連づけており、概観を得るにはもってこいの教科書。巻末の参考文献一覧も、ここから出発して個別研究に入る人間にとってありがたい。
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