教育史入門 (放送大学教材)

森川輝紀

• 放送大学教育振興会 (2012年4月10日発売)

作品紹介・あらすじ

教育という営為は，広義に捉えれば，人類の歴史とともに古いとも言うことができる。その教育の歴史を，西洋と日本という二つの視点から，それぞれ概観する。教育学や教育史についての深く専門的な知見を学ぶ前提として必要な，教育に関する歴史的考え方の基礎を身に付ける。第1回から第6回までは西洋教育史を中心に，第7回から第14回までは日本教育史を中心に扱う。第15回は今日の世界と日本の教育を扱うとともに，全体のまとめを行う。

感想・レビュー・書評

[馬場豊さんの感想 · 2023年5月11日]

悪くないね

[奇数屋タバエフさんの感想 · 2018年11月22日]

教育史について、しっかりと学んでいなかったことを反省し本誌を読んだ。入門的に体系化することができた。

著者プロフィール

東京教育大学教育学研究科博士課程修了。埼玉大学名誉教授。福山市立大学名誉教授。主要著書として『近代天皇制と教育』（梓出版社）『増補版　教育勅語への道』『大正自由教育と経済恐慌』『国民道徳論の道』（いずれも三元社）『中学校・高校教師になるには』（ぺりかん社）などがある。

「2021年 『小学校教諭になるには』 で使われていた紹介文から引用しています。」