ヨーロッパ文学の読み方―古典篇 (放送大学教材)

  • 放送大学教育振興会
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  • Amazon.co.jp ・本 (326ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784595314711

感想・レビュー・書評

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  • ちょっと知識を仕入れたいなぁという方の味方、放送大学教材シリーズ。

    古典篇というタイトル通り本書はホメロス『イリアス』から始まりヘロドトス『歴史』、ソポクレス『アンティゴネ』、ウェルギリウス『アエネイス』、オウィディウス『変身物語』を経て、中世からは『トリスタンとイズー』『神曲』『デカメロン』『カンタベリ物語』『マージェリー・ケンプの書』『ティル・オイレンシュピーゲル』『ガルガンチュアとパンタグリュエル』まで豪華なラインアップで構成されています。

    一度は読んでみたいけれど気後れしてしまいそうな作品群ですが、本書ではそれら作品群のあらすじ紹介と基礎知識として押さえておきたいポイントに的を絞って解説されており、通読して古典を読む喜びを噛みしめても良いですし、興味を持った作品の章のみをつまみ食いして本編への足掛かりとして気軽に読み進めても良いと思います。

    ヨーロッパ文学の古典に興味がある方には魅力的な一冊となっています。

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著者プロフィール

1947年、東京生まれ。東京大学名誉教授。放送大学教養学部教授。1990年『本の都市リヨン』(晶文社)で大佛次郎賞受賞。ラブレー、モンテーニュからゾラ、バルザック、都市論まで、幅広くフランスの文学と文化を扱っている。著書『読書の首都パリ』(みすず書房、1998)『パリ歴史探偵術』(講談社現代新書、2002)『本を読むデモクラシー 〈読者大衆〉の出現』(刀水書房、2008)『カラー版 書物史への扉』(岩波書店、2016)ほか。ラブレー『ガルガンチュアとパンタグリュエル』(全5巻、ちくま文庫)の訳業により、2013年度の読売文学賞(研究・翻訳部門)を受賞。訳書 グルニエ『ユリシーズの涙』(2000)『写真の秘密』(2011)『パリはわが町』(2016、以上みすず書房)『モンテーニュ エセー抄』(みすず書房、2003)モンテーニュ『エセー』(全7巻、白水社)ほか多数。

「2017年 『モンテーニュ エセー抄 新装版』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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