大学マネジメント論 (放送大学教材)

著者 : 山本眞一 田中義郎

• 放送大学教育振興会 (2014年3月20日発売)

感想・レビュー・書評

[hiroo1969さんの感想 · 2014年7月27日]

単位認定試験当日に読了。
「大学マネジメント（'08）」との比較で、①なぜ大学院から学部科目になったのか？②なぜ今回の（'14）は「論」となったのか？に注目したが、結局よく分からなかった。大きな違いといえば教育基本法に大学の条文が規定されたこともり（7条）、13章に「大学の社会貢献」が追加されたことか。
「まえがき」にあった「不易と流行」が、大学を考えるうえで変わらぬ論点であることを改めて感じた。
さて、試験試験。

著者プロフィール

1949年生まれ。東京大学法学部卒業、筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了（経済学修士）。博士（教育学・筑波大学）。文部省、埼玉大学助教授、筑波大学教授を経て、現在、広島大学高等教育研究開発センター長・教授。主な著書に、『大学事務職員のための高等教育システム論』（単著、文葉社、2006年）、『知識社会と大学経営』（単著、ジアース教育新社、2006年）、『転換期の高等教育』（単著、ジアース教育新社、2008年）ほか。

「2012年 『知識の創造・普及・活用』 で使われていた紹介文から引用しています。」