西洋芸術の歴史と理論 (放送大学教材)

  • NHK出版 (2016年3月20日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (300ページ) / ISBN・EAN: 9784595316128

作品紹介・あらすじ

芸術は、単に好き嫌いで話が済むような趣味の世界のものではない。芸術は、世界の様々な素晴らしいものが沢山詰まったものであり、世界の奥深いものが凝集しているものである。本書は、芸術のこのような本質を、古代ギリシアから現代までの多くの傑作を現地に訪ねて現場でわかりやすく語っていく。文学や演劇についても言及するが、主軸は建築を含む美術とし、芸術のもっている深い意味を明らかにしていく。芸術が、好き嫌いのレベルを超え、感覚的な趣味のレベルを超えた、奥深いものであるということがわかるようになることが目標である。

感想・レビュー・書評

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  • 古代ギリシャローマからアンディウォーホルまで、 芸術家がその時代の必然から何に依ってたって作品を作ってきたかを、熱く解説してくれる。プラトンとアリストテレスが、後世に与えた影響は計り知れない。現代人の思考にも及ぶ。それぞれの時代に、世界の本質に迫ろうとする芸術家たち。自己実現、とは全く違う世界があるのだね。

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著者プロフィール

美学・芸術学。放送大学教授。

「2014年 『芸術は世界の力である』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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