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- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784595319440
作品紹介・あらすじ
本書は、二部構成になっており、第一部で世界の宗教を、第二部では日本の領土問題を論じる。
第一部、宗教では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、ゾロアスター教の連続性に焦点を当てる。異なる宗教の信徒に敬意を持って接するために、それぞれの宗教の世界観や教義を学ぶ。
第二部、日本の領土問題では、意見を持つ前に必要な基礎知識を提供する。冷静な議論の知的な基盤を固めるために、第三者や相手方の目には、どう問題が認識されているかを理解する。
感想・レビュー・書評
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国際社会がいかにヨーロッパ寄りかわかる目からウロコの落ちる本です。ユダヤ人がヨーロッパで無事平温で住めれば何も問題は起きなかったのに。オスマン帝国は宗教に寛容でユダヤ教、キリスト教、イスラム教が仲良く暮していたのに。イスラム教のイメージが日本では良くないけどそれも欧米を通して見た視点でしかないことにも気付かされます。筆者の高橋和夫先生はたまにテレビでパレスチナ問題について解説しています。
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下手な新書より面白い。ゾロアスター教を扱っているのは珍しい。日本が抱えている領土問題も一通り扱っているので、興味深く読めた。
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著者プロフィール
高橋和夫の作品





