誘惑の千一夜 (ハーレクイン・ロマンス 1924)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596119247

感想・レビュー・書評

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  • なかなかいいリングレ、特にヒーローのツンデレぶりが終始一貫していて微笑ましい。ヒロインも元気で負けてない。老婆の案内でヒロインが結果的に夜這い、その時のヒーローの喜びっぷりが可愛らしい。ラスト、ヒロインの足元に縋りつき赦しを乞う必死さに完敗!

  • ヒーローはシーク物かつリン・グレアム作品のヒーローにしては思い込みは激しいものの、比較的温和で紳士的。
    対するヒロインはお金で買われた割に負い目もなく(たまに思い出したように口にはしますが)ヒーローに対し生意気です。
    お国柄的に夫に口答えしてはいけないと注意されてるんですが、ひたすら強気で売られた花嫁の悲壮感もなく、ヒーローがメロメロで優しいからいいようなものの、ちょっと頭弱くないか?とさえ(苦笑)
    ライバルらしいライバルはなく(あえていうなら故人であるヒーローの妻)お互いに誤解したり嫉妬したりしてるメロメロ同士のイチャイチャ話。

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