魅惑の仮面舞踏会 (ハーレクイン・ロマンス 2090)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2006年1月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596120908
感想・レビュー・書評
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まぁまぁ、面白かった......かな?
仮面舞踏会で出会った
名も知らない絶世の美女!
何かそういうって、現実離れしてて魅力的。
ヒロインを失いそうになって傲慢だったと反省する
お約束っぽいシチュエーションもおいしかったし...。
ただ、あそこで反省するのはヒーローなの?
(何かヒロインに振り回されっ放しでお気の毒すぎる)
非があるのはヒロインの方な気がしたけどね、
土壇場になって愛してるとか叫ぶのは都合良過ぎない?みたいな。 -
R-2090
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ミス・茶ねずみ―フィリーの憧れのボス、ダミアーノは、不格好な彼女をそう呼び、哀れむような目を向けるだけだった。だが、そんな彼女に、夢のような出来事が訪れた。会社主催の仮面舞踏会でクレオパトラに扮すると、あろうことか、ダミアーノが近づいてきたのだ。彼は絶世の美女を崇めるように見つめ、フィリーをパーティ会場の奥の部屋へと誘った。どうしよう。仮面をはずしたらわたしだとわかってしまう。フィリーは仮面をつけて正体を隠したまま、彼が約束する楽園へと飛び立った。
ちょっとちゃんとした格好をしただけで一気に美女に変身というのはファンタジー。もう一捻り足りない感じ。たった一回の行為で妊娠なのだから、ヒーローが怒るわけがわからない。種馬にされたと言うなら、せめて数回は関係を持ってからじゃないと。