侯爵家の花嫁 (ハーレクイン・ロマンス 2422)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年10月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596124227
感想・レビュー・書評
-
ヒーローの母方の祖母と、ヒロインの従姉がエグい。
私としては、ヒロインの頑なな言動も許容範囲だけどな。
だって、いくら心の中でヒロインを思ってるとしても、ヒーローはそれをヒロインに伝えようとしないし、よりを戻そうと再会してからだって、ヒーローの態度も褒められたもんじゃない。
まぁ、結局、意地の張り合い、みたいなところもあって、どっちもどっちなんだけど。
サラ・クレイヴン作品は相変わらず身内のエグい人物が半端ないなぁと思った。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
原作も読んだ気になってたけどそうじゃなかった。コミカライズがとても忠実で良い出来だったから。ハッピーエンドなのかどうか、そこからが2人のスタートになるんでしょう。
-
昔から彼の花嫁になるために家族は援助を受けていた。彼に嫁ぎ別居して八ヶ月。彼は迎えに来たけれど…
別居夫婦の和解ものです。美しい廃墟で孤独な時間を過ごす彼女を見つめていた彼に気づかないすれ違いが良い。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3675.html -
最初は、ヒロインに共感出来なかったけど、最後泣いたわー。
まぁ、よく泣く私がいってもあれだけど。
すれ違い両想い美味しいわぁ♪
実は、見守ってたってのが、ね!たまらんかった! -
イタリア貴族 夫のロレンツォから八カ月、
マリサ -
このヒロイン、どうして立ち向かっていこうとしないんだろうと、最初から最後まで思いながら読んでました。あまりにも自分の気持ちに対して正直じゃないのも納得いかないかも。いつもなら悪者的存在になりがちなヒーローだけでども、今回は自分の言動に反省後悔しているヒーローの気持ちがヒロインになかなか伝わらず思えるくらかも。。。(あとは、ヒロインがヒーローを信じようとするときまって、出鼻をくじく存在の登場人物が許せないわ~)
******************************
マリサは夫ロレンツォと別居して8ヶ月、ロンドンで画廊に勤めながら一人で暮らしていた。しかし、ある日突然ロレンツォがマリサの前に現れた。父親が倒れ安心させるために彼女をイタリアに連れに帰るためやってきたのだった。 -
良いサラ・クレイブン。頑なヒロインは好きじゃないけど、ヒロインが頑なな態度を反省しかけると毒を吹き込む人がいるので、このヒロインの頑なさは受け入れられた。ヒーローの方が自分の傲慢さを反省して歩み寄ろうとすると、ヒロインが泣いている姿を眼にしてしまい「そんなに自分が嫌いなのか、姿を見せては余計に刺激してしまう」と距離を置いてしまうので、二人はすれ違ってばかり。サラ・クレイブンヒーローなのでちょっと意地悪というか闇い情熱を内に秘めた感じので、こういうヒーローの言動がダメな人も多いと思うけど、私的には大事にしたいのに大事にしてあげられない自分を歯がゆく思うヒーローが切なくて超好み。☆4.5
-
はじめて読んだハーレクイン(ロマンス)。
恋愛小説の王道。
紆余曲折の末、ハッピーエンド。
構成がうまいと思う。