ドクターの誘惑 (ハーレクイン・ロマンス 2442)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596124425
作品紹介・あらすじ
リヴはかつて夫に裏切られ、今は看護師としてなんとか自立している。豊満でゴージャスな体は友人からも賞賛を浴びるほどだけれど、それを包むのは垢抜けない安物の洋服ばかりだ。ある日、蘇生室に入ってきた新任の医師を見てリヴは息をのんだ。ステファノ・ルカレッリ-優秀な外科医で、イタリアの富豪の息子。スポーツカーに乗り、美人女優とも浮き名を流すセクシーな男性だ。少し見とれたリヴは我に返り、神経を集中して患者の処置を終えたが、次回から専属でステファノを介添えしてもらいたいと言われて驚く。いったい彼はどういうつもりなのかしら。みすぼらしい外見の女性を珍しがって、からかっているの?そう思いながらも、リヴの胸には期待が渦巻いたが…。
感想・レビュー・書評
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リヴはかつて夫に裏切られ、今は看護師としてなんとか自立している。豊満でゴージャスな体は友人からも賞賛を浴びるほどだけれど、それを包むのは垢抜けない安物の洋服ばかりだ。ある日、蘇生室に入ってきた新任の医師を見てリヴは息をのんだ。ステファノ・ルカレッリ―優秀な外科医で、イタリアの富豪の息子。
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ヒーローがもっとヒロインに対して(タイトル名からして)攻めの一手で行くかと思えば、ヒロインの気持ちをしっかり考えながらの誠実ヒーローでしたよ。かなり予想外だったけど。ヒロインの息子の愛らしさをかなりもいい感じです。
(R-2442) -
良いイマージュ、という感じのR
(サラ・モーガンの医療ものはイマージュでよいのでは? 逆に仮面の花嫁なんかはRで良かったのではと思うが…)
苦労ばかりで人に頼ることを知らないヒロインに、あれこれ尽くし、心を和らげてあげるヒーローが◎
「シンデレラストーリー」の定義とは違うが、貧しや身寄りの無さで苦労していたのが、他者の強力な援助を得て幸せになるという点で「シンデレラのようなストーリー」だと思った。 -
「愛という名の鎖」では苦手と感じたサラ・モーガンの話。なんとびっくり!サラ・モーガンのドクターものは素晴らしいです。サラ自身が医療関係の仕事に携わっていたので、専門的な部分もしっかりと書かれていて、その面でも楽しめました。