愛されたくてついた嘘 (ハーレクイン・ロマンス 2627)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2011年6月17日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596126276
感想・レビュー・書評
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出産当日に夫と子供を残し蒸発したヒロイン。
2年後、ホテルで偶然にも子供とヒーローと再会する。
邦題とはちょっと違うような…。
たぶん子供がいればもっと入り込めるのだろう。
元が政略結婚だったし、ヒロインもヒーローも責められない。
2008年。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ローアンは訳あって夫と子供を捨てた母親。
なので、許すことのできないヒーローの拒絶と、理由も聞いてもらえない彼女の苦渋の悲しみがかなり重い展開の、涙なくては読めないロマ。
繊細な心理描写と、愛憎入り混じったハードな展開は読み応えあり。
ヒロインのとった行動は読み手によって意見が分かれそうだが、綺麗ごとで割り切れないだけに、痛い。
赤ん坊を抱えて経済的な混乱期を乗り切らざるおえなかったヒーローの気持ちも理解できるだけに、辛い。
でも、それを乗り越えて理解しあえた幸せは嬉しい読後感。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5324.html -
二年前に去った妻ヒロインが秘密を持ったまま、理由を知らない夫ヒーローに冷たくされるシーンに泣きそうになった。
何度読んでも泣ける。 -
☆4.5
ちょっと良いR
秘密ありヒロイン
健気に一人で悩んでるけど、切ないのが読みたい気分だったので☆0.5プラスな感じ