アレジオ公国の花嫁: 愛に惑う二人 (ハーレクイン・ロマンス 2636)

著者 : ペニー・ジョーダン 槙由子

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2011年7月15日発売)

感想・レビュー・書評

[megumi33さんの感想 · 2019年4月7日]

面白かったです。

アレジオ公国という小さなヨーロッパの公国、その王位継承権第二位にして実業家と出逢った建築士ジゼル。

最悪の出逢い方をしてしまった二人がやがて勤務先の上司と部下という関係になり、激しい恋に落ちる様子がその心情変化と共に丁寧に描かれています。
二人とも子供時代に辛い体験をしたために、「子供は作らない」という主義の持ち主であり、それがかえって二人をさらに結びつけるという皮肉な結果になりました。

二人はラストで結婚します。
ただ、この話には続編があり、大公アルドが妻や妻の父と共に事故死という悲劇が起こり、アルドの従兄であるサウルが大公位を継ぐことに、、、
と物語りは急展開してゆくようです。
既に続刊も購入しているので、これからの展開にドキドキしています。

[あみあみさんの感想 · 2012年10月4日]

楽しく読めたんですが・・・続き物!?ですよね。・・・ショックです。１話完結だとばかり思っていたので。彼女のまだ言っていない秘密が気になって仕方ありません。他に何があるのよ～。

[kina-koiさんの感想 · 2011年10月1日]

猛烈に惹かれあうパターンはいつもと同じだが、今回は事あるごとに「子供はいらない」と二人して言いすぎ。評価ー１しつこい。

[okmrsunshineさんの感想 · 2011年9月3日]

☆3.5
いつものペニー
リビドーにおののく処女×傲慢で愛に気づかないけど根はロマンチックなヒーロー