- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596126832
感想・レビュー・書評
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婚約破棄され、仕事は降格し、家も失ったヒロインは働くホテルのスイートルームに支配人の好意により宿泊することになるが、目がさめると目の前にホテルのオーナーであるヒーローが。
2人でいるところをカメラに撮られ憤るヒーローと恋人役を演じることになってしまい……。
ハーレクインらしい安定した物語だった。
クリスマスにトラウマのあるヒーローが温かい家庭を持てて良かったね。
2010年。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
original title:The Twelve Night of Christmas.
いつもは先に原作を読んで後に漫画版を読むのですが、今回は久々に逆となりました。
漫画版とは違い結構物語が盛り込まれていました。
逆に言うと漫画版が結構省かれていたという事です。
イ―ヴィーとリオが出逢ってから恋人のふりをする芝居が結構あったり、
Christmas partyを企画した女性が色々やり手であったり、
このpartyでイ―ヴィーが帰らないと何度も駄々をこねたり等読んでいて楽しい部分が多くありました。
その反面意外且つ物悲しい気持ちになった事は、イーヴィーとリオが晴れて恋人となって結婚しても、1年程はリオの娘がイーヴィーに懐かずにmamaと呼べなかった事です。
生まれてからずっと母親から育児放棄をされて育った影響はありますが、最後の最後でmamaと呼べて、リオ達が喜んだ事に胸が熱くなりました。 -
良いR
クリスマスもの
いつもは「ヒロインに秘密あり」なサラ・モーガンだけど、今回は「ヒーローに秘密あり」だった。傲慢だけど結構人間くさくて憎めないヒーロー。