罠にかかったシンデレラ (ハーレクイン・ロマンス 2683)

  • ハーレクイン
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感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596126832

感想・レビュー・書評

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  • 婚約破棄され、仕事は降格し、家も失ったヒロインは働くホテルのスイートルームに支配人の好意により宿泊することになるが、目がさめると目の前にホテルのオーナーであるヒーローが。
    2人でいるところをカメラに撮られ憤るヒーローと恋人役を演じることになってしまい……。

    ハーレクインらしい安定した物語だった。
    クリスマスにトラウマのあるヒーローが温かい家庭を持てて良かったね。

    2010年。

  • original title:The Twelve Night of Christmas.
    いつもは先に原作を読んで後に漫画版を読むのですが、今回は久々に逆となりました。
    漫画版とは違い結構物語が盛り込まれていました。
    逆に言うと漫画版が結構省かれていたという事です。

    イ―ヴィーとリオが出逢ってから恋人のふりをする芝居が結構あったり、
    Christmas partyを企画した女性が色々やり手であったり、
    このpartyでイ―ヴィーが帰らないと何度も駄々をこねたり等読んでいて楽しい部分が多くありました。
    その反面意外且つ物悲しい気持ちになった事は、イーヴィーとリオが晴れて恋人となって結婚しても、1年程はリオの娘がイーヴィーに懐かずにmamaと呼べなかった事です。
    生まれてからずっと母親から育児放棄をされて育った影響はありますが、最後の最後でmamaと呼べて、リオ達が喜んだ事に胸が熱くなりました。

  • 品行方正を保たなければならないイタリア人オーナー・リオ。陰謀によりふしだらなシーンを写真に撮られた、ヒロイン・イーヴィーとの偽りの婚約をスタートとする物語。色々秘密のあるヒーローだったが、子供の存在を秘密にしてたのを許せるなら、ヒロインが「私に本当の事を話してくれれば…」が無理なのもわかるでしょう?ヒーローの過去にろくでもない女ばっかしと聞いたんだから。

  • ハーレクインbotさんがツイートしていたこの作品から引用した台詞に「象女」というフレーズがあって、どんな風にシンデレラになるのかと読んでみた。

    ヒロインにはいくつもトラウマになりそうな出来事が降りかかるが彼女はまだ人生を愛していて、楽天的すぎるほど楽天的。(背が高いことはコンプレックスになっているが。)
    対するヒーローの方は重すぎるトラウマ持ちで大金持ちの多忙な経営者。個人的な話を他人にするのが嫌いなのでヒロインを何度か突き放すが、いつの間にか惹かれ……というのは予想の展開。ヒロインへの愛情を自覚してからはハーレヒーローらしい素晴らしい行動力を発揮する。

    全体的にみるとなかなかいい話なんだけど、再読してみたらヒロインがやや軽薄にみえてしまったのと「汚してはいないわ」という台詞に「おいおい」と突っ込みたくなったので、☆3つくらい。

  • 良いR
    クリスマスもの

    いつもは「ヒロインに秘密あり」なサラ・モーガンだけど、今回は「ヒーローに秘密あり」だった。傲慢だけど結構人間くさくて憎めないヒーロー。

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