灼熱のアルハンブラ (ハーレクイン・ロマンス 2686)

  • ハーレクイン
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  • Amazon.co.jp ・本 (155ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596126863

感想・レビュー・書評

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  • 一度も会ったことがない亡き父の祖国スペインへやってきたヒロイン。
    父の義理の甥である公爵のヒーローからは冷酷な目を向けられる。

    ヒーローは愛の裏返しかもしれないけど、勘違いで長いこと蔑み過ぎだし、結局情熱が結びついて誤解が解けるパターンってあるあるだなw
    わりと普通だったけどなぜ評価が高いんだろ?

    2011年。

  • アンダルシアのグラナダを舞台にしたお話です。
    ビダルを憎むフェリシティ。
    身持ちの悪い女だと蔑むビダル。二人の愛と憎悪の火花が熱い情熱のスペイン焦げロマです。
    お互いに憎もうと意識しながらも、変な妄想して悶々としている辺り、ニマニマと楽しい。エンタメ感のある鬼ロマ

    http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-1510.html

  • なぜ他の人の評価が高いのかわからない。キスやセックスのあとに侮蔑の言葉を投げつけるような男は大キライ。思い込みが激しくて愛してる女性の気持ちに鈍感で勝手に自分一人で物事を決めつける最低男だと思うんだけど。2013.5

  • 母親もヒーローもヒロインのためにしたと言うが、したことはかなり酷い。
    その結果、ヒロインは一度も父親に会うことも手紙でやりとりすることも出来なかった。

    大人たちの自己満足のために犠牲にされたヒロインの気持ちを思うと、母親が一番許せない。

  • ヒロインを攻撃するヒーローにムカつくけど、嫉妬するヒーローに傷つけられるヒロインの切なさは大好きw
    珍しくヒロインが十代(最初)の話で、年の差っていう壁のストーリーに楽しめた。

  • いつものペニー、性的にものすごく惹かれあう二人なパターン。
    何かヒロインが自分に言いわけしてるのがしつこすぎる。彼の事は軽蔑してるとか、好きなはずがないとか、どうしてもキスしてしまうとか、もっと毅然とできないの!、まあ、出来ないのがペニー節だからね。ヒーローの公爵ビダルは、誤解してる時はふしだら女とかさんざんひどい事を言うくせに、ベッドでバージンと分かった途端、彼女を愛してたんだ!に転換。意外と単純公爵でした。

  • これぞペニー!!!!!
    暗い情熱がふつふつとたぎるヒーロー(好きな子をいじめる小学生的なところも)と強いリビドーに慄く悲観的なヒロインとのもどかしいすれ違い。昔のペニーみたい。でも、2011年の作品なんだよね。
    翻訳もあっさりしていなくて、ペニーの世界観が良く出ていたと思う。

    ☆はちょっとおまけ

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