- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596127341
感想・レビュー・書評
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ハーレってヒロインヒーローの不倫ご法度みたいのがあるのかなって思ったがこのヒーローちょーケツの軽い男。
まるでヒストリカルのヒーローのようだ。
オジチャンオバチャンちの策略に乗っけられての結婚になってしまったが損したのはヒロインばかり。家名よりも自分の名付け子が不幸になる事の方が重大な問題なのではないんかい⁉️詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
う~ん…シルビアが物凄く嫌な女だ。それを知りながら人妻に手を出していたアンジェロも微妙。それにしても今時こんな騙された政略結婚みたいな事はないでしょ。それでも相当な孤独感を抱えていたであろうエレーナが幸せになれてよかったかな。
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ヒロインは従姉妹に無理矢理パティーに連れて行かれ伯爵ヒーローと出会うがヒーローは従姉妹の愛人だった。ヒーローは元愛人の罠にハメられる。二人は愛のない結婚をする事に…。
王道だった。
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再読
読んだ事あるの忘れ(笑)
ラストが良かった。 -
翻訳者のエレーナ・ブレイクとグループ会社の課長で伯爵のアンジェロ・マンツィーニ。寝室での二人を発見されたため、エレーナは従姉の浮気を隠すため、アンジェロは会社への融資をスキャンダルで失わない為に結婚する事になり…。
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☆4.5
いつものサラ・クレイブン
ヒーロー目線の描写があるのも考えもので、冒頭のヒーローは軽薄に見えてしまったけれど、だからこそこの後すれ違い、心を通わせる過程が活きるとも言えるのかも。ヒロインが意地を張って頑なになってしまう気持ちもよくわかる。いつもヒーローのメロメロ度ありきで呼んでいるけど、今回は特別美人なわけでもなく素直になりたいけどなれないヒロインの機微にちょっとじんわりしてしまった。
前半、ちょっと直訳っぽくて味わいがなかったけど、後半はしっとりと抒情的で良かったので、これはHR by HARLEQUINで新訳で出たら是非読みたい感じ。