- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596128416
作品紹介・あらすじ
スカーレットは今月も妊娠していないことを知り、涙に暮れていた。30歳をとうに過ぎても運命の人には巡り会えず、せめて子供が欲しくて人工授精を受け続けているところなのだ。でも、今日は海外から戻る幼なじみのジョンの家でのパーティがある。みんなの前ではせいぜい明るくふるまわなくては。気を取り直し、ジョンを迎えに行ったスカーレットは、久々に会う彼のあまりにすてきな姿に驚いた。彼にいじめられてばかりいた昔が嘘のよう…。今や感じよく話も聞いてくれるジョンに、つい口を滑らせてしまうと、スカーレットは彼の口から出た言葉にさらに驚いた。「僕が君の子供の父親になろう。ただし人工授精ではなく」
感想・レビュー・書評
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34歳、恋人はいないが子どもが欲しいヒロインは人工授精を試みるもうまくいかない。
幼なじみのヒーローが「父親になる」と協力を申し出てーー。
ヒーローが愛に気づくのが唐突に感じられた。
やっぱり何か足りない淡々としたお話のようだった。
2012年。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妊娠したいヒロインに「僕が父親になろう」とヒーロー登場(笑)
どっちの目線でも楽しく、プロポーズするシーンが素敵だった。 -
未婚で人工受精による妊娠・出産を決意したものの、施術がなかなか成功しなくて失望するヒロインと、子作りだけ協力しまっせ~とか調子こく幼なじみ設定なヒーローの話。この手のパターンは大体にして上手くいった時の事を具体的に想定していない為に後半パニクっててんやわんやの後に結局結婚するんだろうと思ったら、思った通りであった。定石HQ 。
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☆3.5
ディザイア的というか10年前ならイマージュで出してたような感じというか
ホットってほどでもないし、ドラマティックでもないしなんだろう…
結構淡々とした展開 -
幼馴染おいしいです。
最後あっさりプロポーズまでもってかれてちょっとポカーン
でも楽しかった