- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596130259
作品紹介・あらすじ
弟の学費を工面できずに苦悩していたオードリーは、仕事の休憩中に上級秘書たちの会話を偶然耳にして唖然とした。若くして巨万の富を築き上げたヴィンチェンツォ・トマジ――エキゾチックな黒髪、地中海のように美しい青色の瞳、そして映画スターのように見事な体躯を持つ完全無欠のCEOが、義理の子供のため、母親役を務める女性を雇おうとしているなんて。ずっと秘かに憧れていた彼の元で、幼い子供たちの世話をする……それで弟が進学できるのなら、もう私が欲しいものなど何もないわ。ところが面接に臨んだオードリーに、ヴィンチェンツォは言
感想・レビュー・書評
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【再読】クリスマスシーズンなので再読。ヒーローもヒロインも愛情深くていい人。それに比べて酷いのは両親たちo(`ω´ )o季節柄なのかこの作品も読後はほっこり。
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クリスマスにぴったりのあたたかいロマンス!!
孤独に頑張って来たヒーローの優しさが引き出されていって良かった -
弟の学費を工面できずに苦悩していたオードリーは、
仕事の休憩中に上級秘書たちの会話を偶然耳にして唖然とした。
若くして巨万の富を築き上げたヴィンチェンツォ・トマジ――
エキゾチックな黒髪、地中海のように美しい青色の瞳、
そして映画スターのように見事な体躯を持つ完全無欠のCEOが、
義理の子供のため、母親役を務める女性を雇おうとしているなんて。
ずっと秘かに憧れていた彼の元で、幼い子供たちの世話をする……
それで弟が進学できるのなら、もう私が欲しいものなど何もないわ。
ところが面接に臨んだオードリーに、ヴィンチェンツォは言った。
「母親だけじゃない。僕の妻を演じるのも仕事だ――昼夜を問わずね」