- Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596130372
作品紹介・あらすじ
ハンナが独房に入れられてから、もう2日が経った。ボランティアとして砂漠の国スラナにワクチンを届ける途中、誤って隣国との国境を越えてしまい、不法入国の罪で連行されたのだ。折悪しく、この一件は政争に発展し、死刑を求める声が出始めた頃、驚くべき条件とともにハンナに救いの手が差し伸べられる。私にスラナ国のプリンスの妻になれというの?スラナ国王の甥で王位継承者であるカメルと結婚することで、隣国は彼女を解放し、すべてはまるく収まる。迎えに来たカメルの冷たい言葉と蔑みの目に怯えながら、ハンナは涙を浮かべた。命は救われる
感想・レビュー・書評
-
キム作品は、面白い時はぐっとくるけど、微妙なときはとことんあれだな。
ヒロインに対して冷徹であろうとするなら、もっと冷たくても良かったのに、中途半端だ。
せっかく牢獄スタートという要素を入れたのに、あんまり活かせていないのはもったいない…などなど、突っ込みいれたくなるかも。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-4381.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ダメなキム・ローレンス
さくさく読めるけど、突発的に出てくる要素が多すぎて、とっちらかってしまって、考え方や気持ちの変化に付いていけない -
3.5
若干いろんなものを詰め込み過ぎて消化不良気味かも…。 -
その情熱的な作風が多くの女性から支持されている人気作家キム・ローレンスの最新作! 砂漠の国のプリンスと結婚することで、命を救われたハンナ。新婚生活はまるで牢獄にいるような冷たさで……。
-
思い込みの激しいヒーローと感謝の足りないヒロインのお話。