- Amazon.co.jp ・本 (224ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596131768
作品紹介・あらすじ
5年前、リリーは車の事故で死んだ――。しかし本当は、名前を変え、別の場所で暮らしていた。血のつながらない兄ラファエルとの愛に溺れていた彼女にとって、そうするしか、中毒のような関係から抜け出すすべはなかったのだ。しかしあるとき、リリーはとうとう彼に見つかってしまう。昔、二人の関係を“汚れた秘密”と呼んだラファエルに、私がひそかに産んだ息子のことを知られるわけにはいかない。突然のキスに心は動揺していても、彼女はとっさに嘘をついた。「私はリリーじゃないわ。あなたは誰……?」
感想・レビュー・書評
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微妙。
話の展開的には好きだけど、ヒロインの自己愛が強すぎなのが、イライラの、もとなのかも…?
『純潔の未亡人』は今作品のヒーローの弟の話 -
近年稀に見るゲスヒーロー。
他の女性と付き合ってるふりをするとか、やろうとしたけど出来なかったとか言うヒーローはいたけど、まさか本当にイタしていたとは…。ハーレヒーローとして許すまじき行為❗️
話自体は嫌いじゃないけどね。 -
最初はもうちょっと評価付けるつもりだったけど、これのレビューをサボったまま、サラ・クレイブン読んじゃったら、急に欲望だけで愛が感じられなかったって思えてきたので☆はせいぜい3
シチュエーションはドラマティックなんだけど、ヒロイン失踪前のヒーローがロマンス小説のヒーローとしては屑すぎて(私の中の基準では)、全然切なくない