フィレンツェの奇跡 (ハーレクイン・イマージュ 2060)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2009年11月1日発売)
本棚登録 : 11人
感想 : 4件
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
- Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596220608
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
恋人は人妻と裏切った挙げ句、大事故で亡くなった。流産し、虚無感を埋めるように仕事に励んできたアリッサだったが、それでも埋まらない何かを求め彼女は追悼式に参列した。
そこで、恋人と亡くなった不倫相手の夫ドラーゴと知り合う…
クリスマスのお話。
前半は、お互いの亡くなった交際相手の悪い面と向き合う、傷をえぐりながらの対話で、展開に情熱的な部分はなく、かなり重い。
前半を乗り切れば、ラストに彼が彼女の優しさに何も言わなくても気がついてくれるところがロマンチックで素敵なストーリーだと感じる。
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3731.html -
前半はひたすら恋人に裏切られたもの同士、辛さを共有し、慰めあう展開が続くので話が重い。うまいんだけど、クリスマス気分の今の自分には重すぎた。
でも、よくよく考えてみるといつも重い話なので、それが作風なのかも。
全4件中 1 - 4件を表示