あの日のきみは何処に (ハーレクイン・イマージュ)

  • ハーレクイン
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (160ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596222817

作品紹介・あらすじ

助産師のスカーレット・ロビンは、いつも内気で目立たない存在だった。女性の憧れの的である医師のシンクレアに片思いしていたけれど、彼が振り向いてくれることなど、期待できるはずもなかった。だがある晩、珍しく着飾って外出した先でシンクレアにでくわし、スカーレットは思いがけずも彼の熱い視線を受け止めることになる。誘われるまま夢のようなひとときを過ごし、夜明けを待たず逃げ出した。気まぐれな男性に、永遠の愛を求めるのは不毛だと知っているから。それなのに、あの情熱の一夜に続きがあったなんて…。10カ月後、スカーレットは元勤務先であるシンクレアの病院へ戻った。架空の男性の妻で、出産間近のミセス・S・コナーズとして。

感想・レビュー・書評

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  • 『架空の夫は、我が子を守るため。本当の父親である、あなたから』
    この一文だけで本書に惹かれた。
    作者の体験談もあり、リアルな背景のなかヒロインとヒーローが生き生きしてた。
    ラストは、普段読む物語と逆で新鮮だった。
    一番好きなのはやっぱりヒーローがヒロインにベタぼれなところw

  • ☆4に近い3
    テンポの良い医療もの

  • 助産師のスカーレット・ロビンはあこがれの産科医シンクレア・マクファーソンとの一夜で息子を出産したが、架空の夫でシンクレアと無関係を貫こうとする。
    スカーレットのいじわる異母姉テッサとか母ヴィヴィアンとシンクレアのロマンスとかちらちらする布石が全然生かせて無く、返って説明不足とかに不満がつのるばかりの作品。もっと長編の作品を削ったみたいで完成度低い。
    ストーリー自体は良かったのでテッサへの因果応報とか、ヴィヴイアンの過去に触れた部分があれば評価はもっと上だったと思う。

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