あの夜の代償 (ハーレクイン・イマージュ)

著者 : サラ・モーガン 庭植奈穂子

• ハーレクイン (2014年2月14日発売)

作品紹介・あらすじ

ある雨の朝、ブルックは勤務先の病院で思わぬ人物と再会した。6年前にパーティで出会い、お互い名前さえ知ることなく、熱い一夜をともにして別れた男性…。どうして彼がここに?上司の話によれば、彼はジェド・マシューズという優秀な医師で、この病院の診療部長に就任したばかりだという。とっさにブルックは初対面のふりをしたものの、鋭い目に威厳を浮かべたジェドの命令で彼のオフィスに呼び出された。おびえながらジェドの前に立ったとき、彼女は最悪の事態を覚悟した。きっと彼は、自分には5歳の息子がいることを調べ上げ、わたしの手から奪い去るつもりなんだわ!

感想・レビュー・書評

[raraminさんの感想 · 2017年9月17日]

助産師のヒロインは勤務先の病院で医師であり6年前一夜を共にした相手であるヒーローと再会する。
あの夜の子供がいることは秘密にしていてーー。

子供ができ結婚し不幸になった自身の両親を見てきたため、ヒーローに妊娠を告げなかったヒロイン。
子供のための義務感で結婚をしたくないため頑なにヒーローを拒むのだが、ヒーローが最初からヒロインに夢中で忍耐強くヒロインをサポートします。
よくあるお話で展開だけれどやっぱり最後はうるっと。

2001年。

[erieruさんの感想 · 2014年10月4日]

ヒロイン、頑な過ぎる。でも理解できないわけではない。
ヒーローが忍耐強い人でよかったね。

[okmrsunshineさんの感想 · 2014年2月22日]

☆4.5
いつものサラ・モーガン
薄幸なヒロインが愛に包まれて幸せになる話には弱いのよ…

ただし、タイトルはなんだかなー
シンデレラとかガラスの靴に絡めたものにすればいいのに。