秘密の絆 (ハーレクイン・イマージュ) (ハーレクイン・イマージュ 2474)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596224743

作品紹介・あらすじ

愛すればこそ、あきらめた愛。
けれど小さな絆がこの身に宿り……。

看護師のアビーはかつて、恋人トムを深く愛していながら別れを選んだ。
9歳のときに不慮の事故で両親を亡くした彼女は、愛すればこそ、
救急の現場で危険な任務に進んで飛びこむ彼を見ていられなかったのだ。
その後にトムの子を身ごもっていることに気づいたが、
独りで産み育てる覚悟を決め、ひっそりと遠くへ引っ越した。
ところが6年後、アビーの暮らす地に天災が起き、
救助隊として現れたトムと思いがけない再会を果たす。
ああ、あの頃と変わらない頼もしい体つき、威厳のある声……。
かつて私を不安にさせた彼に安心感を覚えるとは、なんて皮肉なの?
心乱されながらも、アビーは“秘密”を守りとおすつもりでいたが――

幼い頃に両親を亡くしたことから心配性になってしまったアビーと、危険な職務に命をかけるトム。アビーが密かに産んだ息子が、日に日に父親に似てくるのは外見だけではなく……。命の現場を舞台に繰り広げられるロマンスで感動を呼ぶアリスン・ロバーツの秀作!

感想・レビュー・書評

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  • ネガティブ思考のヒロイン。
    わたしも同じタイプなので、最悪のことを先に考えてしまって不安になる気持ちはよくわかる。
    ヒーローが自分に子供がいることを知った後に、むやみにヒロインを責めなくてよかった。まあ知ったタイミングが悪く、それどころではなかったかもしれないが。
    最近はなかなか読み進まない本が多くなったが、久々に一気に読めた。

  • ☆4弱
    ダブスタだけど、ヒーローが独善的なのは傲慢なのね~と受け入れられるけど、ヒロイン側だとイライラモヤモヤ
    でも、医療ものらしく緊迫感あふれるシーンの連続で途中でモヤモヤを忘れられた

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