愛のソネット (ハーレクイン・ヒストリカル 241 三人の求婚者 1)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2005年12月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (284ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596322418
感想・レビュー・書評
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跡継ぎ欲しい放蕩者公爵+結婚したくないヒロイン[more] <br /><br />ヒロインがよかった。ヒーローはにぶちん。<br /><br />家の采配をふるっているが兄が結婚すれば居場所がなくなると言われ承諾。<br />結婚は契約という夫とロンドンに住み社交界デビュー。妊娠後も夫の言った条件を守り倒れる。<br /><br />文庫読了。<br /><br /><blockquote>内容(「BOOK」データベースより)<br />社交界でも屈指の放蕩者ジェイソンは弟の死により、爵位を継承する必要に迫られた。継承するからには結婚して、跡継ぎをもうけなくてはならない。美しく、知性もあり、屋敷の切り盛りもそつなくこなせて…そんなすばらしいレディがこの世にいるだろうか?女性関係は豊富な彼も、いざ結婚となると困惑を隠せなかった。耳よりな情報が飛び込んできたのは、そのときだ。花嫁の条件にぴったりの令嬢がレスター家にいるという。ジェイソンはいさんでレスター家主催の晩餐会に出かけていった。そしてドレスの上にエプロンを着けた、眼鏡の令嬢と対面した。三部作一作目のヒロインはレスター家の令嬢レノーア。ロンドンの喧噪をきらい、田舎の屋敷にひきこもる彼女が、とびきりのレディに変身する。</blockquote>
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社交界でも屈指の放蕩者ジェイソンは弟の死により、爵位を継承する必要に迫られた。継承するからには結婚して、跡継ぎをもうけなくてはならない。美しく、知性もあり、屋敷の切り盛りもそつなくこなせて…そんなすばらしいレディがこの世にいるだろうか?女性関係は豊富な彼も、いざ結婚となると困惑を隠せなかった。耳よりな情報が飛び込んできたのは、そのときだ。花嫁の条件にぴったりの令嬢がレスター家にいるという。ジェイソンはいさんでレスター家主催の晩餐会に出かけていった。そしてドレスの上にエプロンを着けた、眼鏡の令嬢と対面した。三部作一作目のヒロインはレスター家の令嬢レノーア。ロンドンの喧噪をきらい、田舎の屋敷にひきこもる彼女が、とびきりのレディに変身する。
わざとださい格好をしているヒロインの魅力に気がついたヒーロー。求婚は強引だけど誠実でヒロインを愛していることに気がついてからは涙ぐましい。 -
かなり好みの作品で、最後まで展開にワクワク(^^)
途中で、大のお気に入り『公爵の憂鬱』(シェリル・ボレン)と同じ展開になって期待も高まり、また違う展開にパラレルワールドを垣間見ている様な楽しさ、二重に楽しめました。
「3人の求婚者」は3部作で、第2部は『愛の円舞曲』第3部は『愛の足かせ』。
この作品は楽しかったが、3部全部のストーリー展開が似ててつまらない。