異国の薔薇 (シルエット・ディザイア 1128)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (156ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596511287

感想・レビュー・書評

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  • 前作「シークにさらわれて」未読。
    砂漠の王国の豪商の娘とアメリカ人ビジネスマンの話。
    自分好みの楽しいストーリーだった!
    文化や育った環境が違う二人だけど、お互いが自分に反省し相手を思いやり愛を育んでいくのがすごく感動した。
    作者さんの特別メッセージもすごく良かった。

  • 『シークにさらわれて』に名前だけ登場するズ―ヒール王国のヒーラがヒロイン。『シーク…』のカップルもちょっとだけ登場します。ヒーローはアメリカ人で舞台もルイジアナで展開。美しいヒーラが、美しさゆえにヒーローに結婚を申し込まれたと傷つく所から始まる。傲慢なヒーローと内面に目を向けて欲しいヒロインです。異国人ゆえもあってちょっとずれたヒーラがいいです。

  • 福岡などを舞台とした作品です。

  • 最初はただのお嬢様ヒロインか?って思いつつ読んでいくと・・・芯のしっかりした自分の意見意思をハッキリと主張するヒロイン!この聡明なヒロインにヒーローはもうなすすべもないのは当然でしょう~(#^.^#)

    ******************************
    ヒーラは砂漠の王国の豪商の娘として、厳格な父の支配の中で自由を奪われて生きてきた。父にとって娘の結婚も商売道具の一つでしかなく、結婚相手までも父に決められてしまい、相手の男性との交際期間もなく言葉をかわすこともないまま結婚式の日を迎えることになった。相手である花婿はアメリカのビジネスマン、マーク。バルコニーから庭にいる彼の姿を一度見ただけだった。そして結婚式も終わり、目の前に立つマークの姿になぜか体の中から熱いものがこみあげてきた。

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著者プロフィール

フィジー生まれ。ニュージーランドで育ち、日本で3年間すごす。2003年にデビュー。パラノーマル・ロマンス〈サイ=チェンジリング〉シリーズでベストセラー作家となり、数々の賞に輝く。〈扶桑社ロマンスのナリーニ・シン作品〉『黒き狩人と夜空の瞳』『冷たい瞳が燃えるとき』『氷の戦士と美しき狼』『気高き豹と炎の天使』『封印の獣と偽りの氷姫(ひょうき)』『燃える刻印を押されて』『遠き記憶が輝くとき』『裁きの剣と氷獄の乙女』『藍色の瞳の女神と戯れて』『雪の狼と紅蓮(ぐれん)の宝玉』(上・下)『金眼の黒狼(こくろう)と月下の戦姫(せんき)』(上・下)

「2016年 『黒曜石の心と真夜中の瞳(下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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