イレーナ、永遠の地 (ハーパーBOOKS)

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感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (624ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596541109

感想・レビュー・書評

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  • 毒見師イレーナの六作目。

    とうとう最終章。
    後半三冊はまとめて読めて良かった。
    それぐらい混沌として、問題山積、危険がいっぱいだった。
    どうもお話の中では、三か月ぐらいしかたっていないようだったが。

    「結社」がシティアを牛耳り、イクシアの最高司令官をも操っていた。
    少しづつ「結社」から味方をはぎとり、
    反撃の機会をうかがうイレーナ達。
    だが、「結社」は魔術師から魔力を奪う薬を作り出していて、
    前作でリーフの怪我を魔力で直し、今度は自分の傷も治したヴァレクから、
    魔力を奪ってしまう。
    イレーナの魔力も戻らないまま、ヴァレクも魔力を失ってしまうのか。

    最後にもっとドンパチ(死後?)するのかと思ったら、
    あっさり最高司令官はシティア攻撃をあきらめたのが意外だった。
    妊婦とは思えない無茶をいろいろしてきたが、
    無事に二人の赤ん坊が産まれて良かった。

    後半の三部作は、イレーナというよりかはヴァレクの物語だったような気がする。

  • シリーズ最終巻
    とっても大好きなシリーズになりました。

  • 前作から間が空き過ぎてしまって正直殆どの登場人物が、アンタ誰?敵味方どっち?状態だったのが悔やまれる。これは別に作品のせいではないのだが

    ラスト、ヴァレクは最高司令官と向き合うシーンは良かったが、イレーナとブルンズのほうは少し呆気なかったかも。

    とはいえなかなかのボリュームのシリーズ読み終えて良かった。

    2021.2.26
    25

  • 最後のあたりは良かった良かったと読めるのですが、ちょっとボスが出てくるまでが長かったかなと。その割に不意打ちとはいえ現れてからあっさりという。
    最高司令官もなかなかお茶目です。
    また、子供が生まれてからの今まで出会ってきた人々からのプレゼント。やっとつかんだ幸せ。これから子供達がどうなっていくのかも読みたかった・・!

  • 大変な闘いだったけど、シリーズ完結しちゃいましたね。

  • 1作目は良かったのだが、4作目まで来ると飽きがきて、やや惰性で読む感じになった。もっと圧縮して1作で良かったのではと思った。全体的に子供向けで、大人向けではない感じ。

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