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- Amazon.co.jp ・本 (424ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596550088
作品紹介・あらすじ
郊外の小さな町で地元高校生が殺害された。メッタ刺しのうえ体の一部が切断されるという猟奇的な手口に町中が怯えるなか、別の少女が瀕死の状態で発見される。内臓には著しい損傷、肉を噛みちぎられた痕-被害者らが息子と同じ高校に通う生徒だと知った監察医のベンは、事件を調べるうちにしだいに心を蝕まれてゆく。やがて新たな死体が発見され、意外な人物が犯人像に浮上するが…。
感想・レビュー・書評
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身近にいるソシオパス。
地味に効いてくる鬱展開。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ジョン・バーレーのこちらが第一作。小さな町で十代の子が狙われた猟奇殺人事件が発生。あまりの残虐な手口に心を痛める監察医も保安官も懸命に調べを進めるが、次の犠牲者が。なるほど、読書会でどういう内容か説明するとネタを割ってしまいそうと聞いたとおり。読了してまず思ったことは書くまい。このパターンの類書のなかでは、わたしのなかでとてもポイント高い。なにも美化せず、逃げずに挑戦した手応えがある。
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