レッド・クイーン (ハーパーBOOKS)

制作 : 田内志文 
  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
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本棚登録 : 228
レビュー : 25
  • Amazon.co.jp ・本 (584ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596550484

感想・レビュー・書評

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  • 翻訳は言葉選びがぎこちないと感じる部分があるし、ストーリー展開そのものは一冊丸ごと長い序章という印象。
    主人公メアは決して魅力的とは言い難い、表紙イラストのふてぶてしい面構えを裏切らない性格。
    しかし他人の柩どころか自分の柩にも釘打つような生き方をし、多くの人を裏切る一方でそれ以上に裏切られるあたり、なんだか憎めない。

    作品は(当初)三部作予定ということなので、今後の展開如何では、このガチンコ特攻系ヒロインは面白く化けるのではないかと思う。

    シリーズ2作目翻訳出版の期待をこめて、KADOKAWAさんの文芸情報サイト『カドブン(https://kadobun.jp/)』の企画「2017年ベスト3」で、『和菓子を愛した人たち』『歴史の証人ホテル・リッツ』と共に紹介させて頂きました。

    https://kadobun.jp/reviews/220

  • 読了。何気なく買った本だったけれど、予想を超えて面白かった。3部作だそうだが、続編の日本語版が出ているのか。何にせよ、とても楽しみです。

  • 世界観、面白かった。格差社会の中で特殊な能力を持つ主人公が世界を変える為に奮闘する、といった内容かな。特殊能力も色んな種類あって結構大変(笑)主人公の恋愛模様も気になる。戦いの犠牲者が多い。続編は読みたいなと思いました!

  • 我々は立ち上がる。朝日のように赤々(レッド)と!
    絶対的権力に立ち向かう一人の少女の奮闘を描いたファンタジー。

    世界の両極に存在するシルバーとレッド。
    レッドに生まれついた者はシルバーに支配される「奴隷」になる運命にある。
    貧しい村で暮らす少女メアはレッドとして生まれたのに、何故かシルバーしか持ち得ない特殊能力に目覚めてしまった。
    そこからメアは過酷な運命に翻弄されることになる。

    おとぎ話のようなシンデレラ・ストーリーかと思いきや、とんでもない。
    自由を勝ち取るために体をはって戦い抜く。
    嫉妬、欺き、裏切り…と最後まで気が抜けない展開。
    ようやくラストに辿り着いたと思ったら、まだまだ戦いは続くらしい。

    何が真実かではなく、人は何を信じるのか…。
    信じた先に新しい夜明けが待っていることを願う。

  • ブクログ通信の献本企画で「NYタイムズ、ベストセラーリスト初登場第1位! 」との謳い文句に、発売日を待って購入。
    にも関わらず、そのままになっていたので、この機会に読んでみました。

    特別な能力を持つ支配階級の「シルバー」と、奴隷階級の「レッド」
    そして、レッドに生まれながらシルバーの力を持った主人公のメア。
    「支配階級」「奴隷階級」「反乱軍」
    王道を行くテーマだと思う。

    メアを利用しようとする王家と、王家に捕らえられ王女として生きなければならない中、反乱軍のメンバーとして戦う道を選んだメア。

    王家の中にいる、ほんの僅かの仲間に支えられ、諜報・工作活動するさまは、まるでスパイ映画のよう。
    騙し、騙され、死と隣り合わせの駆け引きや戦いは、ハラハラ・ドキドキが止まらない。

    3部作の第1部ということで、物語はまだ序盤。
    メアと同じ力を持つレッドの存在も明かされているので、次作は更に過激な戦いになっていくのだろう。

    メアの恋、能力を持つレッドを探す旅、王族から追い落とされたカルのこれから.....。
    次作が、とても待ち遠しいデストピアファンタジーです!

  • 最下層の少女が、偶然王子様の目に止まり王宮に招かれる。現代のシンデレラストーリーと思ってはいけない。主人公メアは血脈の違いによる差別に晒され続け、能力に覚醒めてからも、それはなくなることはない。王位継承、レジスタンス、テロ、クーデター、様々な陰謀が混沌と渦巻く。ほぼメアの視点で紡がれる物語は、最近流行りの日本の小説の、日常の中の異常を描くのに対して、外に広がり続ける世界観が新鮮だ。メアはクイーンになりたいのだろうか? いや、彼女は世界を変えたいだけなのだろう。

  • <内容紹介より>
    貧しい村で家族と暮らす少女メアは、ある日、不思議な力に目覚める。それは奴隷階級の"レッド"が決して持つはずのない、支配階級"シルバー"の力だった。メアは王家に直ちに捕えられ、死を覚悟するが、命と引換に名前を奪われ、"行方不明になっていたシルバーの王女"に仕立てあげられてしまう。宮殿で待ち受ける謀略と裏切り、冷酷な国王と二人の王子ー果たしてメアの運命は。

    ーーーー
    以前読んだ、「イレーナ」のシリーズに少し雰囲気はにています。
    最初は設定がイマイチわかりにくく、ヒロインの冒険が始まるまでが少し長い印象です。若干、中だるみするような場面もありました。
    ただ、"シルバー"の能力をメアが発揮する場面や、戦いのシーンなどは読み応えがあります。
    また、その血の色がバレないよう、必死に行動するメアや、その周囲の人々との関わりはスリリングでもあります。
    邦訳はまだですが、続編も刊行されているようで、重厚感のあるシリーズになりそうです。


    王権をめぐる政争が、これからどのように動いていくのか、二人の王子カルとメイヴンが、これからのメアと革命軍「スカーレット・ガード」にどのように関わっていくのか、この先が楽しみでもあります。

  • 前回読んでいたものにすこし似た設定で混乱
    裏切り裏切られ踏み出せず、そして死ぬ。
    憎しみは隠せるのかぁ
    むなしみ
    そんなつもりじゃなかった、としても死ぬの。
    これから進む道もずっと茨の道だねぇ
    最後まで見届けたい。

  • 書店にて表紙に一目惚れして購入しました。
    ジェットコースターとか遊園地のアトラクションみたいにあっちでグラグラ、こっちでガタガタみたいな展開で読みごたえあって良かったのですが、でも最終的にはそっち行くんかーいという。
    裏切りって本当ムカつく。

  • なんじゃこりゃ!続きを!続きを!早く!!!!メアちゃんがんばれ!稲妻娘がんばれ!

    で、次はいつ出るの!!??

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