7200秒からの解放 レイプと向き合った男女の真実の記録

  • ハーパーコリンズ・ジャパン (2017年6月24日発売)
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Amazon.co.jp ・本 (424ページ) / ISBN・EAN: 9784596551214

作品紹介・あらすじ

7200秒。レイプの時間。
8年。数百のメールを交わした時間。
16年。赦しにたどりつくまでの時間。

過去と決別するために約束した9日間だけの再会――

デートレイプの被害者と加害者が共著で綴る、衝撃のノンフィクション。

泥酔したわたしの服を脱がし、無言で覆い被さってきた彼。
意識はあるのに、動くことも声をあげることもできない。
できたのは、時計を見つめることだけ。
2時間――7200秒間の行為。

16歳の時に、恋人にレイプされたソルディス。
留学生だった彼トムはその後、母国オーストラリアへ帰り、
二度と会うことはないと思われた。
やがて自らの経験を語りレイプ被害者の支援活動を始めた彼女は、
自分を犯した男へ1通のメールを送る。
8年間で交わされたメールは300通。
トムもまた自ら犯した行為に苦しんでいた。
そして、ついに2人は再会を決意する。アイスランドとオーストラリア、
2つの国の中間地点である、南アフリカの地で――

感想・レビュー・書評

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  • 表紙は良い。

    読みにくいのは日本人が書いたものじゃないから?
    翻訳が下手くそだから?

    いつ何があって、どんな経過を辿ったのか、とてもわかりにくい。
    昔を振り返りながら加害者である当時の恋人と会って話はすすんでいるけれど、読んでて苛々する。

    レイプの被害者と加害者がメールで何年もやり取りして
    お互いの家の中間にある南アフリカケープタウンで再会する話。

    被害者は恋人に自室でされた事がレイプだとはわかっていなかったし、理解した頃には加害者は1万キロ以上離れた場所に居たし時間も経っていた。
    アイスランドでは同意のない相手との性行為はごく軽い罪。抵抗しない相手だったっけ?

    加害者が顔も名前も出して共著で本を出せることが凄い。
    その神経に。
    結局何故レイプしたのか?はよく分からない。
    何も考えていなかったって言っても
    動けない恋人を運んで、タクシーに乗って、恋人の家を告げて、動けない相手のカバンから家の鍵を探して、恋人の部屋まで運んで、服を脱がせて、自分は今ドームをつけて、
    そんだけ理性的な動きしといてよく言えるというか。。

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