アートシンキング 未知の領域が生まれるビジネス思考術 (ハーパーコリンズ・ノンフィクション 47)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2020年2月20日発売)
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感想 : 15件
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Amazon.co.jp ・本 (384ページ) / ISBN・EAN: 9784596551474
感想・レビュー・書評
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アート思考について理解したくて、買った本。
とはいえ、結構、ボリュームが多くて、積読状態だったのを
ようやく解消できました。
中身は結構ベーシックな内容な気がします。
若干、洋書特有の比喩表現や知的な(風な)言い回しのせいで、
言いたいことの割に文章量が多いという残念な結果になっていますが、
まぁこれは欧米的には知的で素晴らしい本という評価なんでしょう。。
この本の特徴としては、
①最初の前書きに山口周さんが
自著である「ニュータイプの時代」や「ビジネスの未来」の
要約とも言えるコンパクトな主張が載っている点と
②各章の巻末にアート思考(のようなもの)を使いこなしている(と思われる)著名人の思考法がコンパクトにまとまっている点でしょうか。
※ニュータイプの時代
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/447810834X#comment
※ビジネスの未来
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4833423936#comment
各所に登場される著名人は例えばこの人など。
・オムロン 竹林氏
この書籍(↓)の内容がコンパクトにまとまっています。
※たった1人からはじめるイノベーション入門
https://booklog.jp/users/noguri/archives/1/4534058977#comment
・Soup Stock Tokyo 遠山氏
この本(↓)も読んだ(はず)だけど、未レビュー。
※成功することを決めた
https://booklog.jp/item/1/4101348618
アート思考そのものよりも、
それに付随するオマケに目が行ってしまった本でした。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
アートの大切さは最近よく聞くが、アート✖️ビジネスで実際の行動や思考を変えるヒントをくれる一冊。
アート自体のついての言及は少なく、
アートシンキングのプロセスを教えてくれるので、頭に入りやすかった。 -
山口さんの前書きが秀逸。
本文はなんだろ、書きたいものを書きたい順に書いているように感じた。
前書きより
アート思考が必要な理由
正解の無価値かで、視点の転換が求められる
利便性の飽和、意味あることのインフレ。機能価値より情緒価値
失敗のコストが少ない
本文序章より
デザイン思考は、モノやサービスを作るときにクリエイティブな考え方と手法で問題を解決するフレームワーク
デザイン思考は、外部からの依頼に対処する問いたいし、アート思考は、個人の内部から発せられ問い
一方は、これを実行するための最善の方法は?
他方は、これはそもそも可能なのか、である -
具体論は非常に乏しい、何故ならアートだから?
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ビジネスにおいて変革や新規案を起こすための掛け合わせの思考法についての本ですが、ほんま難しかったです。全然分かってないです。
成功と失敗は常に切り分けて考えられるものではなく、時にクロスオーバーするものである。
だから一つの場面を切り取って評価するのは適していなくて、広角的に捉える必要がある。 -
アート思考の教科書的書籍。
少々途中途中分かりづらい。
間に挿入されている「日本の牽引車事例」が分かりやすいので助かる。 -
2022.10.15 冒頭、中に挟み込まれているインタビューなど、わかりやすく参考になる。全体的にはやや冗長な気がする。もう少しコンパクトに簡潔にできそうな気がするが。
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借りたもの。
アート思考が今求められる理由を、様々な分野を通して
機能性・利便性を求めたビジネスモデルが飽和状態になり、不確定・不確実なものが多く残る中、新しい価値観をいかに早く見出すかが、今のビジネスに求められている。
そのヒントを、アートから見出す感性を養うことで見出そうとする。
山口周『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』( https://booklog.jp/item/1/4334039960 )ほかでも紹介されていた、MFA(芸術学修士)といった、芸術に触れる事で感性を磨き、多種多様で不確実なカオスの中から、直感と気づきによって新たなビジネスチャンスを導き出すには、どうすれば良いか……まるで量子コンピューターのようにも思える。
結果ではなく過程を重視する、インスピレーションやイマジネーションの重要性、時に決まった道から外れてみる……
合理的な判断の下、見逃すようになったそれらに目を向ける事を説く。
美術の見方や、歴史上の偉人のひらめきを例に挙げ、それらが同時代のアートに通じる事など。
現代美術に関して、芸術と盗用問題(写真家の写真を元に描かれた絵画に創造性――付加価値――はあるのか?)、ITを活用した所有権の分散、デジタルコンテンツの所有権や著作権問題(この辺りは今はNFTで解決できるのだろうか?)
各章には日本の牽引者として企業のデザイン部長や芸術大学教授、宇宙飛行士などのインタビューを掲載。
多方面にわたり濃厚な一冊。 -
2021.71
・アートシンキングは個人の内部から発せられたと問いが起点。
・信頼と友情が生まれる場所では、創造的な作品の支援になる。
・個人に目を向ける -
起業したいが何をしたらいいかわからない人にオススメ。
アートシンキングと書いているが実際はアートというよりビジネスの考え方について。 -
各方面の方々を紹介していく好きなタイプの本。
しばらくこういったビジネスだアートだという本は
お腹いっぱい(笑)。 -
中々おもしろかったです。
businessとartという観点から、過去の偉人の考えや事例を所々抽出しながらartthingの重要さに触れています。
デザインシンキングは、外部からの依頼に対処するための問い
アートシンキングは、個人の内部から発せられた問い
など、比較して明示されていることが多く理解しやすいです。
個人的にはDMNを取り入れようと思います。
一方で情報量が多く、結局は??と思う部分もあり、評価は4にしています。 -
アートシンキングは、今流行のロジカルシンキングを代表とするフレームワークとは全く異なる考え方だった。
かっちりと決まっているものではなく、人生の余白からどこからともなく現れてくる。
私たちは、最近、生き急いでる気がする。
どれだけ早く問題を見つけ解決していくか。
それこそがイノベーションの本質だと思っている。
だけれど、アートシンキングはとてもその人のペースを大切にするものだ。
マイペースでありながら最先端を可能にする。
