かりそめ婚約宣言~過保護なエリート弁護士の溺愛包囲網~ (マーマレード文庫)

著者 :
  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596590558

作品紹介・あらすじ

法律事務所で働く花蓮は、同じ職場の幼馴染・京志郎に幼い頃から片想い中。イケメン敏腕弁護士の彼は女性に言い寄られることも多く、花蓮は長年の恋心を募らせていた。そんなある日、花蓮に見合い話が持ち上がり、とっさに「婚約者がいる」と宣言してしまう。罪悪感から嘘をついたことを謝ろうとしたとき、京志郎が自分が婚約者だと名乗り出て……!?

感想・レビュー・書評

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  • 同じ職場で働く幼馴染に片思い中。

    主人公のうっかり嘘に、全力で乗る相手。
    それはもう、主人公にしたら
    疑心暗鬼に囚われる事間違いない状態。
    そこはちょっと考えて、後できっちりと
    フォローを入れてあげないと、というずぶずぶ具合。

    面倒な人が出張ってきてますし、それを煽っているのが
    実は…とかいう現実。
    二人がやっている事が完全なる嘘であっても
    この女性だけはない…と思える暴走っぷり。
    なのに、父親があれとは…。
    子育ては大変、というのに、最後思考が
    持っていかれてしまってました。

  • 子供の頃から大好きだった京志郎と一緒に働く花蓮。自分に向けられる好意に鈍感な花蓮に、京志郎と一緒にハラハラしながら読んでいた。自分に自信がないのが、その鈍感さの理由のひとつだとは思うけど。一緒にいた時間が長い2人だからこそ、言葉にしないと通じないことがあるんだな。と実感してしまう。お互いに、自分が好かれていることに気が付いていないのは、とにかくもどかしかった。

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著者プロフィール

2014年に「とろける薔薇にくちづけを」(KADOKAWA)でデビュー。

「2020年 『蜜甘フレンズ ~桜井家長女の恋愛事情~』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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