かりそめ婚約宣言~過保護なエリート弁護士の溺愛包囲網~ (マーマレード文庫)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2020年3月10日発売)
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感想 : 2件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596590558
作品紹介・あらすじ
法律事務所で働く花蓮は、同じ職場の幼馴染・京志郎に幼い頃から片想い中。イケメン敏腕弁護士の彼は女性に言い寄られることも多く、花蓮は長年の恋心を募らせていた。そんなある日、花蓮に見合い話が持ち上がり、とっさに「婚約者がいる」と宣言してしまう。罪悪感から嘘をついたことを謝ろうとしたとき、京志郎が自分が婚約者だと名乗り出て……!?
感想・レビュー・書評
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同じ職場で働く幼馴染に片思い中。
主人公のうっかり嘘に、全力で乗る相手。
それはもう、主人公にしたら
疑心暗鬼に囚われる事間違いない状態。
そこはちょっと考えて、後できっちりと
フォローを入れてあげないと、というずぶずぶ具合。
面倒な人が出張ってきてますし、それを煽っているのが
実は…とかいう現実。
二人がやっている事が完全なる嘘であっても
この女性だけはない…と思える暴走っぷり。
なのに、父親があれとは…。
子育ては大変、というのに、最後思考が
持っていかれてしまってました。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供の頃から大好きだった京志郎と一緒に働く花蓮。自分に向けられる好意に鈍感な花蓮に、京志郎と一緒にハラハラしながら読んでいた。自分に自信がないのが、その鈍感さの理由のひとつだとは思うけど。一緒にいた時間が長い2人だからこそ、言葉にしないと通じないことがあるんだな。と実感してしまう。お互いに、自分が好かれていることに気が付いていないのは、とにかくもどかしかった。
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