蒼の略奪者 (mirabooks MRB934)

イローナ・アンドルーズ 仁嶋いずる

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2024年6月14日発売)

作品紹介・あらすじ

全米でシリーズ累計100万部突破
世界中で絶賛！

危険だとわかっていても抵抗できない――

全世界を熱狂させたロマンスファンタジー、
ついに復刊！

目を覚ますとネバダは両手両足を縛られ、冷たい瞳に見つめられてい
た。小さな探偵事務所を営む彼女はターゲットと接触した矢先、何者か
にさらわれたのだ。無力に横たわる姿を眺めるのはマッド・ローガ
ン――巨億の富を持ち、世界に名を轟かせる非情な権力者。青い瞳
に氷のような炎を燃やす彼は容赦なく彼女に迫り、ある人物の調査
の協力を強いる。恐怖を覚えつつもネバダは激しく惹きつけられ……。

感想・レビュー・書評

[結崎さんの感想 · 2024年9月28日]

コーネリアス・ハリソン、有益な情報はなかったけど、小さい頃のエピソード教えてくれていい人かな？
ネバダの身の安全を気にしてたよね。

マッド・ローガンをネバダはねじ伏せて答えを聞き出したけど、もしかしてかなり強いのでは…？
精神系【尋問者】の能力って貴重だよねぇ。三番目に珍しい能力とは。
それでここまで強かったら、周りにバレたらマズそうだね。
多分、ネバダって超一流だよね。

アダムを裏で糸を引いてる大きな組織があるみたいだけど、超一流でコントロールの難しいアダムが言うことを聞く相手って余程だよね…？
ローガンはその裏で糸を引いてる組織をずっと追ってるのかな？
だからアダムを捕まえたいのか？
アダムを見てるとローガンがかなりマシに見える。
ローガンも大概ぶっ飛んでるけどさ。

ローガンの蝕知者っていう能力、ちょっとえっちすぎる気がする（笑）
いや、拷問とかにも使えるのはわかるんだけど、ネバダに使うときがもうグイグイいくからさ…爆笑
非情で冷徹なのに、ネバダにはかなり態度が軟化するからギャップがすごい。
それほどネバダが特別ってことだよね。
今回、ネバダが最後振ったけど、ローガンは絶対あきらめないよ、あれは。