BT'63 (ハーパーコリンズ・フィクション F28)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2025年3月28日発売)
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感想 : 29件
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Amazon.co.jp ・本 (672ページ) / ISBN・EAN: 9784596726643
みんなの感想まとめ
高度成長期の東京を舞台にした物語は、反社会的な要素や借金の取り立てが横行する厳しい現実を描き出します。主人公と亡き父との執念が織りなすストーリーは、時に暗く、重厚でありながらも、読み応えがあります。特...
感想・レビュー・書評
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私が読んだことある池井戸作品の中では一番古い作品でした。
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心の病で入院中に妻と離婚。職も失った大間木琢磨。退院した琢磨は 実家に送られてきた荷物を整理中に ホテルボーイのような派手な制服を見つける。 母から 琢磨が産まれる前に父 史郎が働いていた運送会社の制服だと告げられる。
衝動的に制服に袖を通した琢磨。
すると目の前に たくさんのトラックが並ぶターミナルが現れ…。
父の遺品である制服や トラック「BT21号」の鍵に触れると 若かりし頃の父の脳(?)と繋がれることを知った琢磨。父 史郎の目を通して 高度成長期前の相馬運送の行く末を見る。
1963年 (BT'63は Back To 1963のことらしい)
そこでは34歳の史郎が 倒産寸前の相馬運送を立て直そうと奔走する姿や、DV夫から逃げてきた鏡子と娘の可奈子への愛、二人をDV夫から守ろうとする姿が…
今まで知ることのなかった父の一面を辿るうちに、自分自身を見つめ直し立ち直ろうとする琢磨。
父の奮闘を見守る琢磨だが、やがてBT21号が「呪われたトラック」と呼ばれる事件を目撃する。
BT21号の運転手が次々と殺害され、魔の手は父 史郎や鏡子にまでも忍び寄り…。
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「一難去ってまた一難!」は池井戸作品だなぁと感じました。
タイムスリップして父親と会うって こんなお話あったような?と思ったら それは「流星ワゴン(重松清)」でしたね
琢磨の不可思議な経験を 周りの人たちが みんなすんなり受け入れることには「へ?」ってなったんですが、
BT21の運転手や史郎たちを地獄へ誘う
闇の世界に生きる男 成沢と 白装束の猫虎が出てくるシーンが怖くて怖くて好きでした
鏡子と可奈子はどうなったの?
BT21号は現存する?(こっちのBTはボンネット トラックのことね)
これを読んでる時の私の体力ゲージは0に近かったんですが、なんとか返却日までに読み終えることが出来ました。
仕事に情熱を注ぎ、愛する人を命懸けで守り、そのことを墓場まで持っていった史郎
生前の父は寡黙で何を考えているかわからなかったが、父の過去を知ることで 自分の未来を切り開こうとする琢磨
でもね!一番強いのは 全部ひっくるめて史郎を受け入れてくれた妻の良枝だろ絶対!!
わたしの脳内では
史郎は鈴木亮平さん
琢磨は竹内涼真さん の 「テセウスの船」親子でした! (やっぱりタイムスリップ繋がり)
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実際にはあり得ない展開ですが、読み応えがあり、いつのまにか高度成長期のダークな世界に引き込まれ、主人公と亡父の執念に圧倒されてしまいました。
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物凄い長くて、重厚なストーリーだった。
高度成長期の、オリンピック景気まじかの東京の運送会社が舞台。
反社会が蔓延り、過度な借金取り立てが横行し、トラック野郎、戦後復興の「三丁目の夕日」のような時代だ。
Back To 1963、とボンネットトラックのBTと両方の意味があるようだ。
「テセウスの船」の父と子のような、
タイムスリップものなのに、
さらに重く、暗い、これでもかというくらいの不幸のどん底の世界に引っ張られた。
史郎の妻であり、琢磨の母に、感情移入してしまった。
♪どんなに困難でくじけそうでも、
信じることさ、必ず最後に愛は勝つ
信じることさ、必ず最後に愛は勝つ♪
KANの歌が知らないうちに頭の中で聞こえてきた。 -
書店で復刻版を見かけ、あらすじを見ているうちに、はまってしまった。企業とかスポーツものしか知らなかったので、新鮮だった。しかも、亡くなったお父さんの謎が少しずつ、少しずつ分かってくる感じが、ページをめくる手を止められなくする。
自分には、感動というより、ミステリーとして楽しめる作品だった。 -
父の過去にタイムスリップし壮絶な体験を目の当たりにする事で自分自身を取り戻していく息子を主人公として綴った不思議な小説。
池井戸さんの今のタッチとは違うが正義が最後に評価されるところとかはベースにあって長編でしたが面白く読ませて頂きました。
題名BT63が何故BT21では無いのかは謎。 -
大間木史郎の半生から、生きる勇気をもらえる作品。
とても細かな情景描写で、シチュエーションが想像しやすく、没入感があった。
なにより、戦後と高度経済成長の間の不安定な時代を生き抜いた登場人物たちの生き様が、現代を生きる私たちに「君たちは強く生きる権利がある」と主張してきているように感じた。
ひどく残酷な話が多いが、どこか不思議な温かみがあり、私たちを励ましてくれる。 -
亡き父がどのような仕事をし、どのような足跡を送っていたのか。
ふとした事からタイムスリップし、父親のいた世界で様々な体験をする。 -
父の執念を知れて良かった。
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途中怖かった
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面白かった。最後までハラハラしながら読み進めた。
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精神を病み、妻と離婚した琢磨にある日、琢磨が生まれる前の父の昭和の記憶が流れ込んでくる。
あまりにも父を取り巻く環境が壮絶で今では考えられないようなことの連続であり、ずっと重苦しい雰囲気の中読み進めた。 -
最初の方やあらすじなどを読んで、分厚いしなんか興味そそられず終了。
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ざっくり言うとタイムトラベルによって、父の過去を知るストーリー 暗いストーリーが延々続くが、最後まで読むと主人公が知らなかった父の姿を知り新たに人生を歩んで行く姿にほっとした
まあ、こんな数奇な出来事は、小説じゃないとありえないよな... -
今まで味わったことがないタイムトラベルの作品です。実業の場面もさることながら、登場人物の描写に引き込まれました。とっても面白かった。
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2025年9月10日読了
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池井戸潤さんの『BT'63』を読んだ。荒唐無稽といえばそうなのだろう冒険活劇。まるで漫画のようなお話。池井戸さんらしくない?ツッコミどころが満載?いや、どうでもいいよね!日本にもこんなトラックがあったのだ…読後にネットで色々な写真を漁り、かの時代の雰囲気を想像して贅沢な余韻に浸った。
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琢磨と父の史郎の記憶、行動が交錯して描かれる。
史郎の若い頃の環境が壮絶過ぎて、次から次へと人が殺されるのがやや現実感がなかったかな…
琢磨と亜美はやり直して生きていけるのが救い。
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著者プロフィール
池井戸潤の作品

向井理=お坊ちゃま 似合うもん
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ですよね
うちの旦那さんも「下町ロケット」とかドラマ好きで観てましたよ(*ˊ ˋ*) 熱い男たちと ハラハラは展開がいいんでしょ...
ですよね
うちの旦那さんも「下町ロケット」とかドラマ好きで観てましたよ(*ˊ ˋ*) 熱い男たちと ハラハラは展開がいいんでしょうね〜。 私も好きですが(*´`)♡
あきらの映画 ぜひ〜
二人とも東大卒の切れ者役でカッコいいですよ!
私も池井戸作品 好きなんだけど 映像で観ちゃったものは原作を読んでないんだよね。半沢直樹シリーズとか。 あとハヤブサ消防団は...
私も池井戸作品 好きなんだけど 映像で観ちゃったものは原作を読んでないんだよね。半沢直樹シリーズとか。 あとハヤブサ消防団はドラマの最終回だけ見逃した笑
「鉄の骨」ね! φ(._. )メモメモ