背徳のマリアージュ~王女は支配者の指先に溺れる~ (ヴァニラ文庫)

著者 :
  • ハーパーコリンズ・ ジャパン
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感想 : 2
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  • Amazon.co.jp ・本 (290ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596744715

感想・レビュー・書評

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  • 国のための政略結婚の前に花嫁に逃げられてしまった王女アイリーン。家臣が身代わりとして連れてきた傭兵のウォルフと偽りの結婚をすることに。

    ウォルフの正体は早々に気付きました。
    イラストだとちょっと老けて見えたのが残念ですが、こういう強引だけど、実は優しい人っていうのは好みです。

    アイリーンもただの弱い女の子ではなく、国を思う気持ちと自分の感情をきちんとコントロールでき、でもそれでもやっぱりウォルフのことが好きっていうのに悩んでいる姿はよかったです。

    惜しいのはイラスト。
    アイリーンは大人っぽく描かれていていいのですけど、ウォルフがもうちょっとかっこよかったらいいのにって思いました。

  • 御堂志生さんの作品には、勢力争いの話が多いけど、これはかなり激しいです。
    ハッピーエンド、なのですよね?

    主人公エヴァが溺愛されているのは、間違いないです。

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著者プロフィール

御堂志生(みどう しき) Shiki Mido
岡山在住。ヒストリカル風乙女系から現代恋愛まで色々書いております。
本作は『エリート弁護士は不機嫌に溺愛する』のアナザーストーリー? パラレルワールド? みたいなお話。
別のタイミングで恋に落ちるふたりをお楽しみください。

「2020年 『愛を待つ桜 エリート弁護士、偽りの結婚と秘密の息子』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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