- Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596904546
作品紹介・あらすじ
カウンセラーのアリスのいちばんの心配事は、虐待を受けている17歳の少女のことだった。ある日その少女から妊娠したと告げられたとき、アリスの脳裏に、同じ頃の自分の姿がよみがえった。流産、そして愛する人との別れ──いいえ、私は捨てられた……。「彼のお父さんが私たちを別れさせようとしているのよ。“冷血ブラッドフォード”と呼ばれる辣腕弁護士なんですって」少女の言葉に、アリスは凍りついた。ヘイズ・ブラッドフォード?かつて私を捨てたあのヘイズが、この少女の相手の父親なの?思いがけない再会を前に、アリスの心は激しく揺れ動
感想・レビュー・書評
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こじらせまくりのh/hだった
でも、さすがエリカ様 一気読みはできた
「わたしがママよ」に登場する少女アリスが本作のヒロイン詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
シルエット・スペシャル・エディションから94年に出版された本です。
10代での妊娠という重いテーマを扱っています。ヒロインがカウンセラーとして担当する少女の妊娠と、自身の過去を重ね、今まで心に蓋をしてきた傷口と向き合うことで、相手のヒーローとともに成長するお話。
大人としての理性や強い男としてのあり方にこだわりすぎる頑固すぎるヒーローの態度は、受け入れにくい読者も多いと思うが、愛する息子との距離に悩む人間味が良いです。そして、彼がラストに少女に語りかけるくだりは、涙腺のゆるい私としてはちょっぴり泣けてしまった
あらすじなど下記
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-5398.html