リメンバー・ミー (MIRA文庫 SS 1-3)

著者 : シャロン・サラ 平江まゆみ

• ハーパーコリンズ・ジャパン (2002年11月1日発売)

感想・レビュー・書評

[usadon2162さんの感想 · 2017年3月28日]

フランキーの言うとおり、ファラオはドアを開けて「ハーイ」で良かったんだよな　そしたら、友人になれたのに　それにしても、クレイはできた夫だな 　ファラオにクレイくらいの度量があればよかったのになぁ　やっぱ、度量の大きい男はいいよねｗ

[あけさんの感想 · 2009年6月21日]

２年の記憶を奪われたら、妻との新婚生活を突然２年間も奪われたら…ありえない設定ではありますが、空恐ろしい、苦しくなるようなお話でした。ラストシーンに若干物足りなさを感じましたが、胸が痛くも温かくもなりました。

著者プロフィール

シャロン・サラ　Sharon Sala
農家の娘として育ち、農場主の妻となるが、日々の仕事が好きになれずに小説の執筆を始めた。
1980年に書き上げた初めての作品を出版社に送る勇気はなかったが、1985年に父親が亡くなり、二カ月後に姉妹が急死したことから一念発起した。
自分自身が夢をかなえた今、時には作品のなかで厳しい現実を描き、一方で、希望と愛を文章の端々に織り込んでいる。
RITA賞８度ノミネート、アメリカロマンス作家協会功労賞受賞、ロマンティック・タイムズ誌功労賞５度受賞をはじめ、受賞歴数多。

「2020年 『悲しみにさよならを』 で使われていた紹介文から引用しています。」