- Amazon.co.jp ・本 (291ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596910615
感想・レビュー・書評
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「炎のコスタリカ」の続編。
レイチェルは怪我をして意識をなくし海を漂っていた男を家にかくまうことに決めた。
以前取材記者をしていた経験から、彼が何者かに命を狙われていると確信したからだ。
危険な香りのする男に惹かれるのはわかるわ~。
https://ameblo.jp/harayou1223/entry-11322165616.html詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
浜辺の散歩中、レイチェルは波の間に溺れる人影を見つけ、なんとか助け上げたー
その男は銃で撃たれ死にかけている…元ジャーナリストのレイチェルの勘が閃くー警察に通報してはいけないと。
彼が諜報員だと推測したレイチェルは、彼をかくまうことに決め、なんとか意識を取り戻そうと懸命の看病をするがー
彼はいったい何者で、自分は正しい選択をしたの?
『炎のコスタリカ』の続編。
前作は読んでないけど、特に問題なくこれだけでも話はわかります。
海よりも動物たちと畑仕事・収穫が素晴らしく感じる描写でした‐もぎたて完熟トマト食べたくなる‐
ヒーローが「ぼく」って言うの、なんかしっくりこないなぁ…
ヒロインが未亡人設定って好きじゃないんだけど、レイチェルは過去がちゃんと糧になっているのが良かった‐
相変わらずの“受け取る側が勘違いするような引っかけた言い方”にニヤリときました。
しかしこの作者の話は私にはホットなシーンが多すぎに感じる‐半分くらいでいいのに。 -
とりあえずジョー(ヒロインの飼い犬)が死ななくて良かったと思いました(笑
ケルの人間離れした逃げ方にまず驚き、レイチェルの献身深さに感動しました。予想とは違い、ケルが意外とすんなりレイチェルに好意を示してて、それに対するレイチェルの反応も好感が持てました。
レイチェルの亡夫もちょっとしたシーンで出て来た時、凄く良い男だったんだろうなぁと思わせて惜しく感じられた。
ラストに向けては切なさ全開で、ジェーンありがとう!あなたのリュックは最高です!と思わずにはいられません(笑
そしてこの作者の作品を読むといつも思うんですが、食べ物がおいしそう!なんの変哲もないスクランブルエッグだったりトーストだったりしますが、食べたいといつも思わされます。
面白かったです!3作目も買ってあるので今度はそっちを読みます! -
レイチェルは男を抱えて浜辺に引き上げた。全裸だ。しかも銃で撃たれている。この人はいったい何者? 鍛え抜かれた見事な体躯。危険な匂いがすることだけは確かだ。警察に通報しようとしたが、元取材記者の本能が警報を鳴らした。仮に彼が諜報員なら、警察に引き渡すことは命取りになる。男をかくまうことに決めたこの瞬間、レイチェルの運命は劇的に変化した。
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炎のコスタリカに続くシリーズ。前作の中でチラッとだけ出てきたサビンが今回の主人公。現場の第一線で働くエージェントではなく、指揮官的立場のサビンが休暇中に何者かに狙われ、瀕死の状態に。そして瀕死のサビンを助けてかくまうレイチェル。
ストーリー展開はお約束通りですが、前作からは実戦での様子を思い描くのが難しいクールなサビンの実戦での様子がたっぷり楽しめます。 -
リンダの人魚姫。海岸で謎の負傷者を助けたレイチェル。男は昏睡状態で、しかも銃撃されていた。ジャーナリストの経験があるレイチェルは、とっさに判断する。この人の命を守るには、極秘に介護すべきだと。『炎のコスタリカ』のスピンオフ。『瞳に輝く星』『炎のコスタリカ』『ダイヤモンドの海』の順で読むことをおすすめする。
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普通かなー