白いバラのブーケ (MIRA文庫)

  • ハーレクイン
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (298ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596910837

感想・レビュー・書評

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  • マクレガー一族はそもそもここから始まったのね。

  • <マクレガー家>シリーズ第五段。
    マクレガーの主役・ダニエルとその妻アンナのなれそめ。

    良かった。ちょっとホロリとしたよ。
    ダニエルはアンナと出逢った頃は、自分の望みのものがしっかりと判ってて、相手がどうであろうと自分の望みに従わせようとしてた。
    ダニエルは結婚して、自分の家でパンを焼いたりレースのカーテンをつけたりして、自分の帰りを待つ従順な妻を理想に描いていた。
    でも、出逢って恋に落ちたのは、外科医になることを自分の使命と捉えていたアンナだった。

    ダニエルが、なかなかな男尊女卑?そこまでいかないかな?封建的?亭主関白的?ではあるのだけど、深い思いやりや魅力も備えてるんだよね。

    ノーラ・ロバーツはほんと、家族の絆を書かせると上手いんだよなぁ。
    アンナの親友のマイラも良いし、マイラを好きなハーバートもほんの少ししか出てこないけど、いい味出してるし。

    ほっと心があたたまる一冊。
    ☆4つ。

  • 【マクレガーシリーズ6作目】ダニエルとアンナの話。この二人、時代的にはかなり進んだ事をしたのね。それでもうまくいったのはそこに愛情があったからなんだろうな。また新たな孫も増えてますます賑やかな一家になりそうな予感。

  • マクレガー・シリーズ

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著者プロフィール

Nora Roberts
ノーラ・ロバーツ
1981年『アデリアはいま』(サンリオ文庫)でデビューするやいなや、一躍ベストセラー作家に。86年にアメリカ・ロマンス作家協会初の名誉殿堂入り。2007年には〈タイム誌が選ぶアーティスト&エンターテイナー100人〉の第7位に選ばれている。ロバーツ名義のほか、J.D.ロブ名義では〈イブ&ローク〉シリーズを発表。これまで刊行したタイトルは200点に達し、全世界で累計4億部を超える売上を記録。「ロマンスの女王」として今も世界中のファンを魅了している。

「2023年 『カクテルグラスに愛を添えて (下)』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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