言いだせなくて (MIRA文庫 SB 1-7)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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  • Amazon.co.jp ・本 (294ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596911049

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  • ハーレクインは初めてだったけど好みのハッピーエンドで満足。クセになりそう。

  • 両親を亡くし、厳格な牧師夫妻に育てられたジェニーは期待の次男ハルと婚約中だが、ハルが亡命者救済のため紛争地へ赴く事になる。引き止めるべく体を投げ出し引き止めるが拒絶されてしまった。両親から疎まれる放蕩者の長男ケージは慰めようとするが、ハルと勘違いしたジェニーを目の前にして…て、アカン!それ犯罪やろ!なプロローグにドン引きするも、ケージがどんなタイミングで自白するのか知りたくて一気読み。なんか子供っぽいケージだが、あの両親を持ちながら彼なりに愛情深いところもあるのは良かった。あの両親、反省したようだけど孫に悪影響を及ぼしそう…

  • 原題:Led Astray
    ヒロイン:ジェニー・フレッチャー 26歳
    ヒーロー:ケージ・ヘンドレン 32歳

    日本語題名の「言いだせなくて」。これって、ジェニーのケージに対する気持ちとケージのジェニーへのあの夜の事の二つを意味しているのかなぁ・・・と思った。

    ケージとハルの両親、牧師の父親にその妻。この二人、牧師の父とその母なのに、どうして、二人の血のつながった兄弟で弟は溺愛し、兄は疎んじるような育て方ができたのだろう。もしかしてケージはジェニーと同じくもらわれてきた子供なのかな?と考えてしまった。この二人は、自分達のいいように子供達をつかっていて、それに気がつかないのは、ジェニー、ケージ、ハルにとって本当に不幸だった。

    なかなか本当の事をジェニーに言わない(言えない)ケージの行動にドキドキしながら読み進んだ。難しい問題だから、どうやって打ち明けて決着をつけるんだろう?とワクワクしていたが、意外とあっさり・・・。現実はそういくのかなぁ?

    ハルは可哀想だが、彼が生きていても、結果、この二人が結ばれたんだろうな。

  • Led astray
    「星をなくした夜」のジェニーの話。
    家族を亡くしたジェニーは、牧師夫妻のもとで厳格に育てられた。
    夫妻の次男のハルと婚約するが、亡命者救済の為、中米に行くという。
    長男のケージは体を投げ出してでも思いとどまらせる様、説得するが…という話。

  • かなりの急展開!かと思いきや、ハルの死を境にもどかしい限りでした。若干装飾的な感じがしないでもありませんでしたが、わくわくしながら読みました。

  • サスペンスなし。
    切ないラブストーリーです。

  • 随分前に読んだ。あまり細かい内容は覚えていないのが正直なところだけれど、嫌いではなかったと思う。大きなどんでん返し等がなかったものの、ラストのケージの行動には心を打たれた。もう少し物語にうねりがあればとも思った。

  • 両親が亡くなり、牧師館の家庭で育ったジェニー。その家族の弟のハル
    と婚約が決まっていたのだが、彼は中米の危険地帯へと出向いていく。
    必死に止めた彼女だが、結局はハルは亡くなってしまう。
    そのころから、兄のケージがジェーニーの世話を焼き始める…。

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