黒い瞳のエトランゼ (MIRA文庫 CC 1-6 運命のモントフォード家 1)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (510ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596911216

感想・レビュー・書評

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  • 3.8
    また気球か!
    予想外の人が犯人。
    アレクサンドラのチャキチャキした感じがよい。
    ヒーローの口調とか、訳に若干癖があるかなー。

  •  アメリカそだちのアレクサンドラ。実は先代エクスムア伯爵の孫娘。行方不明の長男もいて、現エクスムア伯爵はしっかり悪役。

  • だんだんと食傷ぎみになってきたので全く期待してなかったのに、そんな鬱屈も一瞬にして忘れてしまった一冊。アン・スチュアートの方にかなり肩入れしていたから、ずいぶん迷って購入したけれど、スチュアートよりもキャンプの方が私的に好みの範疇だった。スチュアートの方を何も考えず4冊も購入したのに二冊目でもううんざりしはじめている。それに比べてキャンプのこのモントフォード家はどうだろう!すごく良い。レディ・アーシュラみたいな悪意は少々苦手だったけれど。ああいう犯罪にはつながらない意地の悪い悪意(妄想も含)ってとことん苦手なんだなって思わずにはいられなかった。ヒーローの方の疑念はああいう過去があるから仕方ないと思ったけれど。とにかく素敵なお話でした。ホットなシーンも満載だし、まぐわう場面がテキトーに省かれたりすると残念に思うきらいがある分、うれしかった。やっぱりこういうシーンの描写があってこそ。脇役のジャックがとても気になっていたら、どうやら三部作目のヒーローのようで彼が長男なのだと判明。鈍感なゆえ、こういうことに気づける才能が薄いんだと思う。キャンプの作品は読めるだけ読もうと思った。スチュアートやシャロン・サラ、ヘザー・グレアムを挑戦してみたけれど、どうやら肌に合わないらしい。こういうのってスキンケア類と同じで手をつけてみないと分からないから苦しいもんがある。

  • アレクサンドラはアメリカで貿易会社を切り盛りする気丈なレディ。取引相手のソープ卿に直接面会するため、はるばるロンドンへやってきた。予想外に魅力的な独身男性だったソープに誘われ、舞踏会に出席したアレクサンドラ。そこで高貴な老婦人に紹介される。だが伯爵夫人だというその女性は、アレクサンドラを見るなり「シモーヌ!」と叫び、そのまま気を失った。

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