追憶のフィナーレ (MIRA文庫 CC 1-8 運命のモントフォード家 3)
- ハーパーコリンズ・ジャパン (2005年11月1日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (513ページ)
- / ISBN・EAN: 9784596911544
感想・レビュー・書評
-
詳細をみるコメント0件をすべて表示
-
だいたい予想通り、とはいえその上で楽しめる。
あと、指輪を!はやく指輪を!ってなる。 -
フランス革命以降生き別れになった兄妹の運命を描く三部作の最終話
覆面の男のニコラの殺された村の青年ギルである正体も、彼自身記憶から失ってしまった本当の素姓も読者としては冒頭から知らされてしまっているだけに、ど〜〜こ〜〜で〜〜それを知るのだ〜〜!と、悶絶しがらいやが応にも期待値の高まる構成です。
笑い有り涙ありの大活劇的な雰囲気のシリーズの最終話らしい盗賊との恋の葛藤と、10年越しの再会がキュンです。
しっとりとした大人のロマンスをお求めだとハズした感があるので注意
おばあ様ラストかっこ良かったですッ!
さすが三人の祖母ッ!
http://books117117.blog110.fc2.com/blog-entry-3042.html -
前回、ハーレクインに食傷気味になってたからビビッドをくれたキャンプを大絶賛したけれど、なんだろう、これ、前作とは違う。ヒロインがきらい。苦い苦い。一気に読む気がなくなった。
-
軽い読み物として最適。どんどん読めて、どう着地するか気になってしまう。
-
冬の夜道を急ぐ馬車の中、ニコラは憂鬱な気分だった。妹にせがまれて訪問を決めたが、妹の夫には会いたくない。私を不幸に陥れたあの憎い男…。急に馬車が止まった。外を見ると、黒覆面の一団に囲まれている。噂の盗賊らしい。その優雅な物腰から“紳士”と呼ばれる賊の首領は、馬車から金品を運び出し、さらにニコラに要求した。「あなたから頂きたいものがもう一つある」彼はそう言って、ニコラの唇を奪った。