グッバイ・エンジェル (MIRA文庫 SS 1-8)

  • ハーパーコリンズ・ジャパン
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感想 : 5
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  • Amazon.co.jp ・本 (573ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784596911674

感想・レビュー・書評

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  • イッキに読めた。

  • オーティス(ソロモン)はいつ電話してきたのがフランク・ローソンだと分かったんだっけ?
    長さは気にならずにすいすい読める。

  • 図書館の本

    内容(「BOOK」データベースより)
    ジェイドが母に連れられて「歓喜の人々」と暮らしはじめたのは、まだ幼い頃だった。母の死後、邪悪なカルト教団に残された少女は想像を絶する過酷な日々を送り、12歳で教団を抜け出してからは、絵の才能だけを頼りに人目を避けて暮らしてきた。それから15年。彼女が描いた母の絵を見たという男性が、ある日突然、訪ねてきた。「お父さんが君を捜してる」彼はルークと名乗り、優しく微笑みかけた。ジェイドの運命が、再び大きく揺れ動いた瞬間だった。

    ずっとずーっと泣きながら読みました。
    傷つかない人はいなかったんじゃないか?と思える作品。
    おのおの傷つきながら、傷ついたゆえの強さと優しさでジェイドを導いていく。
    本当は自分のほうが優しくされたいのであろうに、強い人たちの集まり。
    ロマンス小説という枠じゃないね、もう。
    児童虐待が生むトラウマ。そしてカルト集団の洗脳。それが以下に恐ろしいかが見えてくる。
    とても素敵な作品でした。

    Out of the dark by Sharon Sala

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著者プロフィール

シャロン・サラ Sharon Sala
農家の娘として育ち、農場主の妻となるが、日々の仕事が好きになれずに小説の執筆を始めた。
1980年に書き上げた初めての作品を出版社に送る勇気はなかったが、1985年に父親が亡くなり、二カ月後に姉妹が急死したことから一念発起した。
自分自身が夢をかなえた今、時には作品のなかで厳しい現実を描き、一方で、希望と愛を文章の端々に織り込んでいる。
RITA賞8度ノミネート、アメリカロマンス作家協会功労賞受賞、ロマンティック・タイムズ誌功労賞5度受賞をはじめ、受賞歴数多。

「2020年 『悲しみにさよならを』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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